AI

AI用語集

AI用語集ではAIに関する用語を中心に
まとめています。
初めて聞く用語や、インターネットを使っていて
わからないことがあったときにお役立てください。

AI(人工知能)

AIとはArtificial Intelligenceの略で、日本語では人工知能と訳される。AIはコンピュータ上で人間と同じような知能を実現させる試み、あるいはそれを実行するための基礎技術を指した言葉である。

AIというワードが使われ始めたのは1956年のこと。アメリカの科学者であるジョン・マッカーシーの命名による。

AIの研究

AIは人間の脳が行っている知的な活動をコンピューター上で実現させるもので、言語の理解、論理的な推論、経験からの学習などがその活動の一部である。
AIを応用したものとして、特定分野に特化した専門知識をデータベース化し、その道の専門家の問題解決技術を模倣するエキスパートシステム、翻訳を自動的に行う機械翻訳システム、そのほか画像理解や音声理解などのAIを搭載したシステムも存在している。

初期のAI

AI研究が活発化したのは1950年代からである。ジョン・マッカーシーのプログラミング言語、LISPの開発に始まり、1960年代と1970年代の間にテッド・ショートリッフェは初期のエキスパートシステムと言われる医学的診断と療法におけるルールベースシステムを構築した。1990年代にはチェス専用コンピュータ・ディープ・ブルーが、当時のチャンピオンであるガルリ・カスパロフを破るなど、AIの研究開発はゆっくりながらも確実な進歩を見せた。
その後、2000年代と時代は進み、2010年には質問応答システムのワトソンが、クイズ番組「ジェパディ!」の練習戦で人間に勝利し、人々を驚か競ることに成功。
近年ではスマートフォンの音声応答システム、検索エンジンなど、我々の生活の近いところにもAIが導入されている。
その典型的な例として、2016年3月に米グーグルの子会社DeepMindが作成したAI搭載ソフトウェア、「アルファ碁」が囲碁のチャンピオンを負かした出来事が話題になった。
アルファ碁は「ディープラーニング(深層学習)」と呼ばれる人工知能の新技術を取り入れており、自分自身と囲碁を打ちながら囲碁のゲームとしての特徴を掴んで、その後の対戦に生かすという知能的な活動を行う点でも特殊である。

未来のAI

最新のAIも、脳機能の特性を計算機上のシミュレーションによって表現した数学モデルを利用する、ニュラルネットワークをベースとしたディープラーニングシステムである。つまり人間が持つ知性が搭載されているわけではなく、あくまでプログラム通りの動作をするのが現状のAIの位置づけとなる。
人間が考えることができるのは、脳に神経細胞であるニューロンがあり、シナプス結合を介して、ほかの神経細胞に伝達されるためであり、この機能をコンピュータに搭載することができれば、人間のように思考し、知能活動ができるAIが誕生すると言われている。現在、ニューロコンピュータと呼ばれる、人間の脳の仕組みをもつコンピュータの開発が進められており、近い将来「完全なAI」が誕生する日がやってくると予測されている。

今後10年から20年の間に今ある仕事の半分が無くなると予測されているように、2045年問題が起きる前に、いろいろな場面でAIの存在が大きくなり、その帰結として2045年問題が起きるというロジックである。

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