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スマホアプリ開発外注で押さえるべき5つのポイント

スマートフォンアプリを作成したいけれど、社内で開発しようにもリソースがない、スマートフォンアプリ開発のナレッジが蓄積していない。そんな時には、どうしても外部の開発会社にスマホアプリの開発を外注するしかありません。

しかし、アプリの開発を外注で行うと、リリースの遅れや、思った以上に費用がかかってしまった、完成したら、思ったものと違ったアプリができてきたなど、失敗の事例もよく聞きます。

スマホアプリの外注開発を成功させるためには、注意するべきポイントが5つあります。
これさえ押さえておけば、スマホアプリの外注開発で失敗しない。そんなポイントについてご説明します。

開発範囲をしっかりと決める

あたり前の話ですが、どの範囲を自社で担当し、どの範囲を外注して開発を任せるのかについては、始めにきっちり決めておく必要があります。

スマートフォンアプリの開発においては、iPhoneであれば対応OSバージョンをどこまでカバーするか、Androidであれば、OSバージョンよりもどの機種をカバーするかを考えておいた方が良いでしょう。

スマートフォンアプリでは、実機検証で思わぬ不具合が出ることがあります。
テストはどの範囲・レベルで、誰がどの期間で行うのかなどについて、発注当初から決めておけば混乱も少ないでしょう。

最近では、スマホ単体で完結するアプリも多くなく、多くの場合はバックエンドのシステムが必要となります。バックエンドの開発は誰が行うのか、サーバはどのような方法で設置するのか、なども始めから決めておけば混乱を防げます。

デザインの作成とガイドライン

アプリの画面デザインは、スマートフォンアプリにとって、とても重要な要素です。
しかもiOSとAndroidの間には、操作系が異なる部分があり、またそれぞれにガイドラインが存在します。
iOSとAndroidで同じイメージでアプリの画面を作成する場合には、デザインができた状態でレビューを行う必要があるでしょう。

外部のデザイナーを起用してアプリの画面デザインを行う場合には、デザインの作成とデザインのアプリへの適用は思ったよりも工数がかかると考えておきましょう。

スケジュールの決定、意外と忘れがちな打ち合わせ工数

開発スケジュールを決定する場合には、最初から詰めてスケジュールを引くことが危険なことは、ご存知の通りです。
スケジュールは、工程を分割し、精査してこの期間までに何が終わっている必要があるかなど、ロードマップを明確にしましょう。

開発を外注する場合、多くの場合、定期的な打ち合わせを持つことが一般的です。
しかし、意外と忘れがちなのがこの打ち合わせの工数です。
打ち合わせに開発者を出席させると打ち合わせの移動時間と打ち合わせ時間は開発ができなくなります。
そしてこの工数が、開発終盤にかけてボディーブローのように効いてくるので、注意が必要です。打ち合わせの工数も前もって見積もっておくことが重要です。

アプリストアへの登録は誰が行うのか

いざ、開発が完了してアプリをストアに出す段になって、誰がストアにアプリを出すか決めていなかったということはよくあることです。

AppleのAppStoreなどは申請してから、ストアに登録されるまでの審査に結構時間がかかります。アプリのストアへの申請も外注で依頼するのであれば、その点のノウハウを持っているかついても業者選定の時点から確認しておくことが重要です。

納品物とリリース後の運用について

研修の段階になって納品物の形式を決めていなかったということがないように、何をどのような形式で納品してもらうかを当初から取り決めておきましょう。

アプリの成果物は、ソースコードで提出なのか、バイナリーで提出なのか。ソースコードであれば、コーディング規約やサードパーティライブラリの利用の有無、IDEの指定や納品するリポジトリの指定など決めておくことが必要です。

【まとめ】
アプリ開発の外注といっても、決めることがたくさんあることがお分かりになったでしょうか。
今回説明したポイントを押さえて、トラブルのないアプリ開発を進めていただければと思います。

 

 

 

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