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VR開発におすすめする3Dゲームエンジン4選

今話題沸騰中のVR(Virtual Reality)アプリケーションを開発する為の3Dゲームエンジンが世の中にいくつか登場しています。
今日はそのゲームエンジンの比較をしてみたいと思います。
趣味や商用としてVRアプリケーションを作りたい人向けとして、参考にしていただければ幸いです。

Unity

かなり有名なゲームエンジン。ゲームを開発する企業の47%がUnityを導入しているとの話もあります。
アセットストアで公開されているアプリケーションも多くあり、ゲームはもちろんゲーム以外の分野でも活躍しています。様々なVRコンテンツの制作が可能というわけです。

詳細
・クロスプラットフォーム開発対応
・開発プログラミング言語はC#/JavaScript等
・価格は19万円(開発者1人毎)
ただし、ロイヤリティは発生せず、開発したタイトル毎の料金はかかりません。
また、個人で利用する場合や年間売り上げ10万ドル以下の場合は無料となります。

unity

UE4(Unreal Engine)

ハイクオリティなゲームやVR動画、3D映画を作成する為のゲームエンジンとなります。
かなり有名なゲームもUnreal Engineを利用して開発されているそうです。

詳細
・クロスプラットフォーム開発対応
・開発言語はJava/C++
・価格は無料
ただし、4半期毎のゲーム・アプリケーションの売り上げが3000ドルを超えた場合、5%のロイヤリティが発生します。

Unreal Engine

OROCHI

国産ゲームエンジン。13のライブラリと40を超える開発ツールが存在します。
世界最高のレンダリングエンジンMizuchiを利用することにより、金属、木材、ガラス、プラスチック等の様々なマテリアルの質感の表現力が劇的に向上します。

詳細
・クロスプラットフォーム開発対応
・価格は問合せが必要ですが、ロイヤリティはフリーです。

OROCHI

Mizuchi

Autodesk Stingray

AutoCADを販売しているAutodeskからリリースされたゲームエンジンです。
ゲーム作成にも利用可能ですが、3ds MaxやBIMからのインタラクティブ環境を作成する事が可能です。

詳細
・開発環境はWindows7以降
・開発言語はLuaスクリプト/C++
・価格はライセンス形式で61,000円(アドバンスサポート)と37,000円(ベーシックサポート)があります。
ロイヤリティは発生しません。

Autodesk

まとめ

現時点では、Unityを利用する方が多いようですが、国産ゲームエンジンのOROCHIにも頑張ってほしいです。
もちろん、Autodeskが提供しますStingrayを利用して開発されたVRも、VRエンジニアのみならず沢山の人々に利用されるのではないかと考えております。

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