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文系女子が2週間でITパスポートを取得した話

こんにちは。

株式会社キャパの阿部恭夏です。

前回は文系大学出身の私が丸2か月間経験した
プログラミング研修について、
赤裸々に振り返りをしてみました。

正真正銘の文系女子でも、IT企業で楽しく働けちゃいます!

「興味はあるけど未経験の自分でも働けるか不安・・・」
という、IT業界への就職を悩んでいる学生の方は、ぜひお読みください。

さて今回は、前回の記事の続きとなる
「怒涛の(?)2か月間〜ITパスポート取得編〜」
をご紹介します。

「あと2週間ってマジですか?!」

 

2か月間のPHP研修を終えて本社へ戻り、
6/1よりマーケティングの業務がいよいよスタートしました。

「やっとPHP研修を乗り越えて、念願のマーケティングの仕事を教えてもらえる・・・♪」

そんなウキウキ気分もつかの間。

会議室に集められた私たち新人5名は、

社長から
とびきり眩しい笑顔で、

「2週間後にITパスポートの試験、頑張ろう!」

と告げられたのです。

「ITパスポート?? 聞いたことはあるけど…
2週間って、無理でしょ…」

頭の中では内心、こんなことを考えていました(笑)

しかしここからまた、私の人生において
(有難いことにキャパに入ってから日々更新され続けていますが)
もっとも勉強する2週間が始まるのでした・・・。

 

「覚えること多すぎワロタ」 膨大な試験範囲に、愕然

 

その日から社長自らIパス対策の講習をしてくださり、
2週間での合格に向けて再び勉強の毎日がスタートしました。

初めてIパスの参考書を目にした時は、
その試験範囲の広さに絶望を感じたのをハッキリと覚えています。

ハードウェア、ネットワーク関係から、
マネジメントに法務、経営戦略などなど。

聞いたことのない単語がズラリと羅列するその参考書に、
私は軽くパニック状態でした(笑)

しかし社長や部長がご指導をくださり、
その仕組みやわからない点などを1つ1つ丁寧に解説してくださったので
疑問点はその都度潰しながら勉強を進めることができました。

 

「選択肢を減らせ!」 社長のIパス講座

 

試験が近づき、
過去問の解き進めが日々の中心となりました。

Iパスの合格ボーダーは全体の60%なのですが、
私は試験前日まで50%台をウロウロとさまよっている
なんとも危険な状態でした。

「参考書→要点まとめ→暗記→過去問→復習」

このステップを踏んでも、
莫大な試験範囲に追いつけず
点数が思うように伸びなかったのです。

そんな私を見かねた社長が
度々時間を割いて勉強を見てくださることがありました。

その中で、

「選択肢を減らせ」

と教えていただいたことが私にとって合格のキーとなりました。

Iパス試験は、
問題選択方式なので
正解を選べる確率は1問につき1/4、つまり25%です。

その問題に対する知識が0ならば
選択肢は4つですが、

多少の知識があれば、
選択肢を2つや3つに絞ることができます。

私はそれまで
「正解を覚える」
ことに注力していましたが、
社長からのアドバイスによって
「概要を覚える」
ようシフトし、
過去問で合格点をクリアすることができるようになりました。

 

「ボタンを押す、手の震えが止まらない」 迎えたIパス試験日

 

そして試験当日。

最後の最後まで合格への不安を抱えたまま、試験会場へと向かいました。

試験開始となり、
静けさの中にただただクリック音が鳴り響きました。
(Iパスの試験はパソコンによる受験です。)

私はその音をしばらく聞いてから、
問題に取り掛かりました。

受験した率直な感想は、
「過去問より全然難しい・・・!」

でした。

解き進めながらも、不安ばかりが募っていきます。

Iパスでは試験結果が回答終了のボタンを押すと、
即時表示されるCBT方式が採用されているのですが

その回答終了ボタンを押す手が緊張で震え、
なかなか押せません(笑)

やっとの思いでボタンを押してから、結果が出るまでの時間は
おそらく20秒程度だったかと思います。

大げさに聞こえるかと思いますが、私にはその数秒が永遠に感じられました。

結果は・・・。

635点!!

なんとかギリギリ合格を果たしたのでした。

その時の安堵感は思わず深いため息が出るほどで、
会社へと帰る私たち5人(見事、全員合格です!)
の足取りはもはやスキップなのでした。

 

最後に・・・

 

余談になりますが、
Iパス試験日には偶然、部署別懇親会が開かれました。

そこで上司の皆さんにも
Iパス合格のお祝いもしていただいたので、
またの機会にその記事もアップできればと思っています。

ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

長くなりましたが、
最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

 

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