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Google Home いよいよ日本上陸で何ができるのか

IT業界の巨人たちの中で、2014年にライバルに一足先行して「スマートスピーカー」をリリースして大成功を収めているAmazon(アマゾンエコー、アマゾンドット、アマゾンタップ)に対してGoogleは「Google Home」を投入しました。

現在のところ、先行者メリットもあって2017年5月発表のeMarketerの調査ではアマゾンがリード。スマートスピーカーの市場シェアは「アマゾンエコー」が全体の70%以上を占めており、「Google Home」が20%超で第2位となっています。

またおなじeMarketerの調査では、スマートスピーカーを使用するアメリカ国民は約3500万人に達しており、約10人に1人がスマートスピーカーのある生活を楽しんでいるとのことで、今後のパイの奪い合いはますます加速しそうですね!

そんなGoogle Homeがいよいよ2017年に日本上陸します!

Google Homeの機能紹介

発売が待ち遠しいGoogle Homeですが、いったいどんなことができるのでしょうか?まずユーザーがスピーカーに話しかけると、スマートフォンが喋るのと同じようにスピーカーがユーザーに向かって反応してくれます。
すでに2010年ころには試作品が存在したというアマゾンエコーに追いつくべく、GoogleはGoogle Homeの機能の充実を急ピッチでしあげて、現在はほとんどアマゾンエコーと同レベルのことが可能であるといいます。

では、いったい何ができるのか目玉機能を見ていきましょう!

プッシュ通信の充実

例えば、こちらからリクエストを送ってからスピーカーが反応してくれるだけでなく、渋滞情報とか今週のスケジュールなどについてそれが必要になりそうなタイミングでリマインダーを送るような便利な設定もできます。
その他、これから出かけようとするGoogle Home利用者に対して、スケジューリングされた地域の交通渋滞や天気予報をお知らせするなどのプッシュ通信機能も充実しているとのこと。

スピーカーを設置するという利用形態のため、だれのスケジュールを管理してプッシュ通信をしてくれるのかという点は気になるところではありますが、Googleの技術力を持ってすればそのあたりにも何らかの工夫が見られるのではないかと期待されます。

ハンズフリー電話でケータイや固定電話と通話

他にスピーカーならではのユニークな機能として「ハンズフリー通話」があります。通信対象は今使っているスマートフォンの電話番号や、固定電話の電話番号となります。つまり受話器を上げたり、スマホを立ち上げたりすることなく、スピーカーから電話をかけて相手の声に反応することが可能になります。

また、これは今のところ米国内に限ったサービスとなっていますが、Google Homeを通してかけた電話は料金無料になります。日本でGoogle Homeが登場するタイミングで、日本のキャリアとハンズフリー電話機能ができるかどうかについては、現在微妙のようですがこれも楽しみなところです。

エンターテインメント機能

Google Homeを設置すれば無料版のSpotify、SoundCloud、Deezerなどのストリーミングサービスが利用できます。また、なんといってもテレビとの連携があります。すでに定評のあるサービスであるChromecastをアップデートさせれば、自分の家のテレビがGoogle Homeのディスプレイに変身します。この段階でGoogle Homeに交通渋滞情報や天気予報を聞いてみると、音声とともにテレビ画面にも情報が表示されるといったイメージですね。

また、「Netflexで今夜8時からやる○○という映画を録画しておいて」と命令しておけば、帰宅した時に録画された映画をそのまま視聴することができます。YouTubeもテレビの大画面で自分の声で検索しながら楽しめるというわけです。

さて、いかがでしたか?アマゾンに遅れること数年という時間を一気に短縮してここまでのサービスをそろえたのはさすがGoogleですね。Google Home日本上陸が待てません!

 

 

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