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ITエンジニアの人が、「技術以外のスキルアップ」を目指すなら、まずは会計からやってみてはどうだろうか。

ITエンジニアのキャリアはかなり多様化している。理由は簡単で、日常のあらゆる部分にソフトウェアが入り込んできているからだ。

一昔前はシステムといえば、企業における基幹システムと、金融の勘定系のシステムがプロジェクトの殆どを占めていたが、今は違う。

ウェブアプリケーション、スマートフォンアプリ、ECサイト、オウンドメディア、スマート家電、ウェアラブル、ソーシャルゲーム、などなど、それぞれに顧客がおり、それぞれに事業がある。したがって、現在はITエンジニアと一口にいっても、どのようなプロダクトを志向しているのかによって、全く異なる仕事のやり方を求められる。

では、エンジニアは「技術以外のスキルアップ」が求められれているのだろうか?

おそらく答は「イエス」である。技術を日常用いるソフトウェアに適用するにはマーケティングに関する知識や、心理学、統計、そういった「技術をどう顧客の満足に変えるか」と言う視点が不可欠だ。

 

では、エンジニアの技術以外のスキルアップをどこから始めるべきだろうか。

もちろん正解はない。興味のあるところから始めれば良い。が、まだ決まっていないのであれば、一つおすすめがある。それは、「会計」である。

ソフトウェアが必要な理由を突き詰めれば、それは一点、「商売」にソフトウェアが必要だからだ。そして、すべての「商売」は、会計を憶えることで理解のスピードが著しく向上する。

多様な商売がある中で、「会計」は、完全な「共通言語」となっている。

例えば、マクドナルドのポテト、Mサイズの原価は19円だという。これを見て、「マクドナルド、メチャメチャ儲かるじゃん」と思ったあなたは、「共通言語」を使うことができていない。

こんな原価が安いのに、なぜマクドナルドがやばいと言われているのか、その正体は会計を知ればすぐに分かる。原価は問題ではないのだ。

 

これからのITエンジニアは、「商売」を知らなくては時代から取り残される。

そんな時の心強い武器の一つが、「会計」なのだ。興味のある方はぜひ。(全く会計を勉強したことのない人は、まずは「決算書」から始めると良いと思います。会計本や簿記の本よりも、決算書の本は易しい物が多いです。 イメージとしては、決算書の本⇒やさしい会計本⇒やさしい簿記の本⇒ちょっと難し目の会計本 といった順番が良いかと思います。)

 

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