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どんなITエンジニアになりたいか、40歳までに決めよう。

ITエンジニアは、営業や経理・人事部門などと異なり、キャリアを描くのが難しい。

例えば、営業のキャリアは簡単である。営業は概ね以下の様なキャリアを歩む

営業⇒営業マネジャー⇒経営幹部

これは、経理や人事部門も同じである。要するに現場の仕事をひと通りやり終えると、それを統括する立場になり、その上は経営幹部(役員など)になるというわかりやすいキャリアだ。

だが、ITのエンジニアは違う。

例えば現場をずっとやっていきたい、という人がいる。例えば、ソフトウェアからネットワークなど、異なる技術を用いて仕事する、というキャリアも存在する。

必ずしも経営幹部を目指すだけがエンジニアのキャリアではない。場合によっては技術研究、セキュリティなどの役割をめざす方もいるだろう。

これは、営業や人事経理と異なり、エンジニアという職の歴史がまだ浅いことによる。結局のところ、いまはエンジニア全員がキャリアを模索している段階であり、会社も「成功パターン」を提示することが難しい状態なのである。

 

したがって、エンジニアのキャリアは多彩である。多彩であるがゆえに、自分で自分のキャリアを綿密に考えなくてはならない。会社の提示するキャリアはもちろん考慮しなければならないが、それ以前に自分ではっきりとした目標がなければ、流されるままになりキャリアを築くことができない。

 

新卒の段階では3年位はひたすら技術を身につけるのに忙しいだろう。だが、7年目、8年目まで働いて自分に対してはっきりとした目標が設定できていないのは若干困る。

ピーター・ドラッカーは

「何によって憶えられたいか、50歳になっても答えられなければ人生をムダにしたことになる」と述べた。だが、エンジニアはもっと早い。

「40歳になって、何で強みを発揮するか答えられなければ、キャリアをムダにしたことになる」

と思っていても良いだろう。これは採用の現場での実感だ。30代は自分のウデをもとに、キャリアを考える時間なのだ。

 

 

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