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オウンドメディア運営者必見!ロングテールキーワードとSEO対策

こんにちは、ライターの渡邊志門です。

Webでブログやメディアに関わっている人であれば、「ロングテールキーワード」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。怪獣みたいな名前ですが、違います。今回はオウンドメディアやブログなどにおいて、SEO対策の上で重要となってくるロングテールキーワードについて解説します。

ロングテールキーワードの意味

そもそもロングテールキーワードの言葉の意味としては、あまり検索回数の多くないキーワードのことを指し、ニッチキーワードなどとも呼ばれます。テールというのは

たとえば「SEO」というキーワードに対して、googleがはじき出す検索結果は約 347,000,000 件です。この中で上位の表示を狙っていくというのは、非常に難しくなってしまいます。しかしながら、このキーワードにプラスして「オウンドメディア」を付け足してみると、約 84,500 件になります。さらに「ロングテールキーワード」を足すと約 2,970 件。このように検索結果として出される選択肢が少なく、検索する人も少ないキーワードのことをロングテールキーワードと言います。

なぜロングテールキーワードを狙うのか

多くのアクセスを集めるWebサイトでは、ほとんどの検索がビッグワードではなく、アクセス数の少ないロングテールキーワードです。1日に10アクセスあれば多い方のロングテールキーワードによるコンバージョンが集まることによって、アクセス数へと繋がり、最終的にビッグワードにおいても検索上位表示がされるようになるのです。ときには、「なんでこのワードで?」とはてなマークが頭に3つくらい浮かびそうなワードで流入があることもあります。
ちなみに僕のブログで1番意味が分からなかったのは「キングコングバンディとアントニオ猪木のボディスラムマッチ」でした。いつ書いたのかも分かりませんが、これも1pvです。

具体的なロングテールキーワードの手法

・タイトルの工夫

現在googleで検索ページに表示されるタイトルは30文字前後となっています。よって、「SEO対策の方法」と簡潔に示すよりも「オウンドメディア運営者必見!ロングテールキーワードとSEO対策」とした方が、検索エンジンにもユーザーにも優しくなります。ユーザーとしては一見して内容が分かるものの方が、当然クリックしやすいものになりますよね。

・ページ内に複数のキーワードを散りばめる

本題とは多少のズレがあったとしても、関連するキーワードなどに関してテキストでしっかりと記載しておけば想定していなかったロングテールキーワードによるコンバージョンを得られる可能性があります。

たとえば野球のスライダーの投げ方を解説する記事を作った場合、フォークやカーブなどにも触れておくと「スライダー 投げ方」以外にも「スライダー カーブ 違い」などのキーワードを拾うことができるかもしれません。

・一つのページで多くのキーワードを狙わない

前項と若干の矛盾になりますが、野球のスライダーの投げ方に関するページではなく、全ての変化球に関するページを作ってしまうことはSEO上あまり好ましくはありません。また、検索ユーザーからの視点では目的の情報を得られないため直帰率の上昇などに繋がりかねません。多少の労力はかかってしまいますが、地道にコンテンツを増やしていくべきでしょう。

まとめ

ロングテールキーワードの効果が実際に現れ始めるまで、約2ヶ月ほどかかると言われていますが、実際には1年程かかって突然、検索流入が上がったという報告もあります。昨今のコンテンツブームでいわゆる”バズ”というものが、起きにくくなっているという意見もチラホラと聞かれるようになってきました。内容のしっかりとしたコンテンツを少しずつ増やしていき、充実度の高いサイトを作っていくべきなのかもしれませんね。

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