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就活生注目!就活サイト使い分け講座

こんにちは、ライターの渡邊志門です。現在大学3回生なのですが、周囲の就活ムードの高まりに呆然としています。今の大学生って、ミュージシャン目指すぜ!とか、俳優になるんだ!とかいう人は居ないみたいです。
「就活」というビッグビジネスに、様々な企業が就活サイトをリリースしていますが、数が多すぎたり似たようなものが多すぎて、どのようなサイトをどのように使えば良いのか分からない人も多いかと思います。
今回は実際に使ってみて分かった、就活サイトの使い分けについて書きます。

リクナビ

likunavi

 
まずは有名サイトであるリクナビから。
リクルートの運営する就活サイトで、かなりの知名度と利用者数を誇ります。登録企業数と情報量の多さに定評があり、またスマートフォンアプリにてエントリーの確認やスケジュール確認が出来るほか、診断コンテンツなどのツールが豊富で学生が最初にとりあえず登録しておくべきサイトという感じでしょうか。
良い点としては、とにかく情報量の多さです。大手はほとんどを網羅しており、中小企業も多く登録されています。詳しい業種や職種で検索出来るため、絞り込みも容易で就活全般の流れや情報を読み取れるのではないでしょうか。
少し使いづらい点として良い点と同じく情報量の多さがあります。実際に利用してみるとデータが膨大すぎて検索に時間がかかり、絞り込みが容易と言ってもある程度気合を入れて利用する必要があるでしょう。また、企業の方もとりあえず登録しているような形が多く、詳細なデータや記事などのコンテンツが掲載されていない場合もあります。多くの企業と多くの学生に使われているために発生してしまうデメリットは、セミナーなどの競争率が非常に高くなってしまうことでしょう。

使い方

使い方としては、とりあえず登録しておき就活全般の流れを見ることをおすすめします。企業のデータの絞込や、一次検索として利用するのが良いでしょう。カレンダーなど就活ツールを使いこなすことも就活戦争を勝ち抜くポイントになるかもしれませんね。

マイナビ

mynavi

 
リクナビと並ぶ有名サイトです。
株式会社マイナビが運営しており、こちらもかなりの利用者数と知名度を誇ります。主なポイントはリクナビと似ているので割愛しますが、リクナビと比較するとマイナビの方がメッセージが多く、重要な情報が分かりづらかった印象があります。
良い点としては、マイナビに登録しておくとマイナビ内で就活を完結することもできる、ということではないでしょうか。エントリー企業一覧のページに企業側のマイページも表示されたり、マイナビにしか掲載されていない企業を検索できたりとかゆいところに手が届くつくりになっています。また、リクナビと同じく就活支援ツールが充実しており、SPIの練習ができるものなどは利用率も高いのではないでしょうか。
気になるポイントとしては、こちらもリクナビと同じく情報の豊富さが探しづらさに繋がっているところかもしれません。ですが、個人的な感想としてはリクナビよりもマイナビの方が検索機能の使いやすさは上だと感じました。コンテンツの薄さはリクナビと同じような状況でしたが、自分で検索することによって解消されることなので、そもそも就活サイトにコンテンツを求めることは間違っているのかもしれません。

使い方

こちらも使い方としてはとりあえず登録しておくことでしょう。リクナビとマイナビの併用は基本的な使い方とされており、どちらかで得られなかった情報をもう一方で補う、というような使い方をしていけばとりあえずは安心です。

JOBRASS

JOBRASS
求人広告社のアイデムが運営するJOBRASS。
「逆求人」という独自の路線を見出し、成長を続けている就活サイトです。マイナビやリクナビなどの就活サイトでは学生がエントリーし、面接や説明会に行くというのが普通のシステムですが、JOBRASSでは学生がプロフィールを設定しておくと企業からオファーが届くというシステムになっています。
良い点としては、プロフィールの項目の豊富さです。ひと目見た時は面倒だ、と思ってしまうほどプロフィール項目が豊富で、学生のアピールしたいポイントを積極的にアピールすることが出来ます。また、選考オファーという形を取っているので、自分の興味関心が無かった分野からのオファーがあると、選択肢が広がっていくということがあります。他にも新卒紹介サービスや独自のセミナー・イベントが豊富で組み合わせて使うことが出来ます。
少し考えなければいけないことは、当然ですがこれに頼りきってはいけないということです。プロフィールを登録しておいて、待っていれば就職が決まった〜というようなことは非常に難しい状況になっています。また積極的に就活を行っていきたい学生は結局イベントやセミナーに向かうことになるので、選考オファーを待っている時間がもったいないと思ってしまうかもしれません。

使い方

こちらは就活プロフィールを登録しておいて、自分の興味関心があるイベント、セミナーをチェックするような使い方が良いのではないでしょうか。自分の視野に無かった業界や業種からのスカウトというのは、非常に興味深いところで就活の幅が広がっていく可能性もあるので、登録しておいて損はないでしょう。

Wantedly

Wantedly
いま1番勢いを伸ばしている就活系のサイトがWantedlyではないでしょうか。
主にベンチャーやスタートアップ系、またはITやWebに関する求人が多い就活サイトです。ここでは新卒だけでなく、既卒や転職、外部委託といった様々な形態の求人がまとまって掲載されています。学生にとって嬉しいポイントとして、インターンの募集も掲載されていることが挙げれらます。ベンチャーやスタートアップでは長期のインターンから正社員として採用の流れが根強くあり、しっかりと自分の強みを出すことが出来れば採用の可能性が高い就活サイトと言えるでしょう。

使い方

新卒の就活として利用するとすれば、やはりインターンからというのが鉄板でしょう。他にも就活メール例や自己ヒストリーのピックアップなど、参考になるツールを利用しながら自分の希望する企業にとりあえずオフィスに行ってみたい!と思いを伝えてみてはいかがでしょうか?

キャパでもWantedlyによる採用をしていますので、よかったらチェックしてみてくださいね。

まとめ

今回は大きな範囲で企業を網羅している大手の3つと少し番外編のWantedlyを紹介しました。
もしも自分の志望している業界や業種が決まっている場合であれば、それ専用の就活サイトなども利用してみると良いかもしれません。また、サイトの作りやシステムの好みには個人差があるので、1つ就活用のメールアドレスを作成しいろいろと登録してみるのが良いでしょう。

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