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2015年の世界スマホ出荷台数は14.3億台!それは車の生産台数の約15倍!

いつからかスマホの生産台数が億単位で語られるようになったのでしょうか?

初代iPhoneが発売されたのが2007年。今までになかった全く新しいジャンルの製品として発売されました。最初の1年の出荷台数は約600万台でした。(Wikipediaより)

それから8年で、それまで全く存在していなかったジャンルの製品スマホは14億台以上も生産されるようになっているのです。

 

そんな数をみるたびに、今は本当にグローバルな時代になったんだなあと思います。現代は「人間に役に立つ」製品は全世界で一斉に全世界の人に向けて生産されるんですね。冷静に考えるとすごいことです。

それにしては14億とはものすごい数です。他の工業製品の出荷台数を調べてみました。

・車 約8900万台(2014年 JAMA調べ

・薄型TV 約2億2000万台(2013年 東レ経営研究所

 

この100年で生まれた工業製品、車、TVなどと比べてもその圧倒的な数量に驚かされます。

さて、そのメーカーごとの内訳ですが、ITproが報告しています。

[データは語る]15年の世界スマホ出荷台数は14.3億台、Apple/Huawei/Xiaomiが高成長(IT Pro)2016-01-30 0.42.45

年間出荷台数は、Samsungが3億2480万台、Appleが2億3150万台、Huaweiが1億660万台、Lenovoが7400万台、Xiaomiが7080万台でした。

スマホと言えば誰もがまずは「iPhone」を思い浮べる人が多いと思いますが、業界ではよく知られているようにトップシェアはSamsungなのです。

 

もちろんだからといって、Sumsungが一番儲かっているか、といえばそうではありません。儲かっているのはもちろん、iPhoneを擁するAppleです。

Appleがなぜ、ここまで強いのかといえば、もちろんスマートフォンの出荷台数が多いからではないのです。

Appleの本質的な強さは、Mac、アプリストア、音楽など、スマートフォンでつかうことのできるソフトウェア、コンテンツを広めるプラットフォームをもち、さらに「パイオニア」としてのブランドを持っているところにあります。

まさに「無形」と「有形」の両者を抑えているところが強いのです。

 

日本の家電業界はハードウェアにこだわりすぎ、競争に敗れました。その意味ではSumsungやHuaweiとなんらかわりはないのかもしれません。

 

 

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