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プログラミング言語のニーズ増加率及び年収ランキング

アメリカのWeb・テック系の情報サイトfossBytesが、2015年に企業がフリーランスのプログラマーに求めたプログラミング言語の需要増加率ランキングを発表していました。

ニーズ急上昇のプログラミング言語は「Swift」、年収1位の「Python」は10位

■需要増加率ランキング
1.Swift 600%
2.HTML 267%
3.C++ 244%
4.CSS 239%
5.PHP 167%
6.Sass 142%
7.Objective-C 138%
8.Less 137%
9.XML 125%
10.Python 120%

1位は、AppleがリリースしたiOSをはじめとするAppleのソフトウェアほぼすべてのアプリケーション開発に必要な「Swift」でした。この言語は、2014年6月に一般公開されたばかりですが、1年間で600%も需要が伸びています。2位はWeb上のテキストを記述する「HTML」で267%、3位はC言語の拡張版「C++」が244%でした。Web全盛の時代を反映する結果となっています。

 

さらに、日本では丁度同時期にプログラミング言語別の年収ランキングがビズリーチより公開されました。

プログラミング言語別の年収ランキング 1位はPython、機械学習ニーズ増

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(上記ビズリーチプレスリリースより引用)

1位は「Python」平均年収651万円でという結果でした。ニーズ増加率ランキングでは第10位でしたが、「Python」は「機械学習エンジニア」「ロボット向けアプリケーション開発」といったものへの需要があり今後AI(人口知能)関連のブームを受けて日本でもさらに高まりそうとのことです。2位には「Perl」、3位には「Ruby」がランクインしました。特に「Ruby」は日本で生まれた言語で、上記の需要率増加ランキングには入っていませんが、日本では広く普及しており、今現在の需要は高いようです。

現在最も需要が高いと思われている言語は第5位555万円の「Java 」でした。ビズリーチスタンバイの独自の調査によると最も求人が多い言語とのことです。今稼ぐならやはり「Java」なのでしょうか。

ソフトウェア開発と言っても、アプリ開発、AI、IoT(モノのインターネット)と言ったように様々あり、何が流行るか?はそれは自分でコントロールできるものではなく、トレンドが時代によって変わります。もちろん得意分野を持つことは大事なのですが、特に若いうちは様々なことに挑戦し、色々学びつつ柔軟に対応できるようにすることが大事なのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

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