1. TOP
  2. ブログ
  3. プログラミングのお勧め学習方法

プログラミングのお勧め学習方法

プログラミングの学習は、とても難解です。。
1つの言語、1つのフレームワーク、1つの分野について分厚い書籍が何冊も出ているように、学ぶべきことは多く、その量は膨大です。
その量の多さや難解さからか、挫折してしまう方も多いようです。

プログラミングは楽しく、気長に学ぶ
プログラミングに限らず、学習は楽しく行うべきです。
楽しければモチベーションも維持できますし、記憶も定着がしやすいのは言うまでもありません。
プログラミングは楽しみながら学びましょう。また、楽しくするための学習方法の選択や、その工夫も大事です。
友人と一緒にプログラミングをはじめ、お互いに分からないところを教えあうのも良いでしょう。

また、冒頭に書いたようにプログラミングの世界は少々複雑で、覚えることも沢山です。
わからないことはすぐに理解しようとせず、後回しにしましょう。
焦らず、じっくり時間をかけて勉強することをお勧めします。

作りながら学習する
物を作るということは、とても楽しい経験ですね。
プログラミングを学ぶ際、何かを作りながら学ぶのはとても良い方法です。
まずは自分で何を作りたいかを考え、それを作る為にはどの言語がいいかを考えてみましょう。
例えばホームページを作りながらプログラミング言語を学びたいならば、「PHP」という言語がお勧めです。
PHPはもともとホームページの作成を目的とした言語で、日本語情報の多さや簡単さを考えると、PHPに勝る言語はありません。
ウェブサイトを試しに作ってみるならば、無料のレンタルサーバを借り、そこでPHPプログラムを動かすのが楽でしょう。
多くのレンタルサーバには、既にPHPがインストールされています。

スマートフォンアプリを作ってみたいならば、
Androidなら「Java」を、iPhoneならば「Swift」がお勧めです。
スマートフォンアプリの入門サイトや書籍は分かりすいものが多く、そこまで敷居は高くないでしょう。

また、Monacaのような、AndroidとiPhone両方で動くアプリの開発サービスもあり、これはHTMLとCSS、そして「JavaScript」という言語で開発します。

言語の選択も重要
プログラミング言語そのものに興味があったり、特に作りたいものがない方もいるかと思います。
そのような場合でも、プログラミング言語の選択は重要です。
今の時代では、無理にC等の複雑な言語を学ぶ必要はありません。
もっと簡単で、生産性が高く、すぐに動くような言語…
「スクリプト言語」という種類からまず考えることをお勧めします。
「スクリプト言語」は、「PHP」「Perl」「Python」「Ruby」が有名です。
Pythonは日本語情報が少なめですが、それを補うほどの魅力が沢山あり、汎用的な言語です。
RubyはPythonと分野は似ており、日本語の情報も豊富です。
Perlはこの中で一番歴史があり、汎用的な言語ですが、他言語に比べると少しクセがあるため、難しく感じるかもしれません。
PHPはウェブの開発では強力ですが、それ以外の分野は苦手です。

書籍・入門サイトの選び方
プログラミングの書籍・入門サイトは数多くあります。
星の数ほど、と言っても過言ではないくらいにありますので、自分に合った情報源を見つけることが重要です。
好みもありますが、絵が多かったり、ユーモア溢れる情報は記憶が定着しやすいようです。
また、古めの書籍・サイトは選ばないようにしましょう。プログラミング言語のバージョンが古かったり、今は非推奨な書き方になっていることもあります。

プログラムは育てる気持ちで
いきなり大きいプログラムを作ろうとすると、大変です。
はじめは小さなプログラムから作り、それに機能等を追加していくと、気づけば大きなプログラムになっていることはよくあります。
プログラムは育てる気持ちで、長い目で考えることが大事です。

記憶について
エビングハウスの忘却曲線、というものを皆さんご存知でしょうか。
これは記憶がそのぐらいのスピードで忘れられていくかを実験し、その結果をグラフ化したものです。
結果から先に書きますと、
20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後77%、1ケ月後79%が忘れてしまう
という結果が出たようです。
更に、復習をした場合は記憶が定着していく、という結果も出たようです。
勉強において復習が大事なのはこのためです。復習をしない場合、内容は忘れてしまうことでしょう。
プログラミングの学習においても、復習はできるだけ行いましょう。

    ホワイトペーパーフォームバナー

    【DL可能な資料タイトル】

    • ・プログラムによる建築/土木設計のQCD(品質/コスト/期間)向上
    • ・BIM/CIMの導入から活用までの手引書
    • ・大手ゼネコンBIM活用事例と建設業界のDXについて
    • ・デジタルツイン白書
    • ・建設業/製造業におけるデジタルツインの実現性と施設管理への応用

    詳細はこちら>>>

    PAGE TOP