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クリエイターの祭典 Adobe MAXが世界各国で今年も開催!

クリエイターの祭典ともいえるAdobe MAX が今年も開催されます。
今まさきに開発中のアドビ製品の新機能をエンジニア自らが一足早く紹介する、恒例のイベント。世界各国から、スーパークリエイター、Adobe商品マスターからクリエイターになりたい学生まで、すべてのクリエイターが学び楽しむことのできるお祭りとなっています。

2016年度も米国サンディエゴにて開催予定。開催日数5日間、参加者数9,000人以上、セッション数約200とまさにMAXな規模となっています。
世界各国のクリエイターたちが国境を超えてエキサイトできるイベントであることは間違いなく、2016年度はどんな発表がなされるかは全く謎に包まれています。

残念ながらサンディエゴまで行けない私たちにも、2016年9月2日(金) 東京ビッグサイトでその一部を日本語で体験できる機会が。Adobe MAX Japanは、開催日数1日間、参加者数1,800人以上と米国版に比べて規模は縮小されてはいるものの、30あまりのセッションに夜はソーシャライズのパーティと盛りだくさんの内容となっています。

筆者も、早速イベントサイトよりAdobe MAX Japan 2016へ申し込みました。
http://www.event-web.net/adobemaxjapan/
上述のイベントサイトより参加登録をします。

CAPA_adobeMax

Webサイトより参加登録した場合は入場無料ですが、登録しない場合3,000円の参加費がかかります。
筆者のところに届いた参加登録確認メールを見る限り、登録多数の場合はさらに抽選とありました。あとは運に任せるのみ。

ADOBE_REG
筆者が特に注目しているのは、Adobe MAXで提供の無料セッションのうちの1つでもある、「アドビ初のUI/UXデザインツール、Adobe XD」の発表です。
2016年3月に米国および日本でもMac OSX用のみプレビュー版がダウンロード可能になっているUI/UXデザイン専用ツール「Adobe Experience Design CC (Adobe XD)」の使い方と、今後搭載が予定されている機能がセッション内で紹介される予定とのことです。
Adobe XDとはAdobe初のUXデザインツールであり、Webサイト、モバイルアプリのデザインとプロトタイプ作成がこのツール1つで完結するとされています。

Adobe XDには、スマートフォンやタブレット、PC向けのWebサイトやアプリのUIを制作するデザインモードと、そのデザインされたUIの画面遷移やエフェクトなどを設定してプレビューするプロトタイプモードとで構成されています。これまではAdobe製品ではDreamWeaverやMuseはたまたPhotoshopなどでおこなっていたデザインの部分に加え、プロトタイプまでも1つのソフト上で完結してしまうとのことで、今までのAdobeソフトは消滅してしまうのかと余計な心配をしてしまう今日この頃です。

その他のセッションでも、株式会社モリサワによる書体デザイン体験、日本マイクロソフト株式会社によるスポンサーセッション(執筆時現在内容未定)や株式会社サイバーエージェントによるランチセッションなど他社とのコラボによるセッションも多数あり、クリエイターの祭典にふさわしいプログラムと言えます。

デザインもプロトタイプ作成もできるソフトを発表する一方、IllustratorやPhotoshopなど”老舗”ソフトユーザにも役立つセッションやワークショップも用意されています。
CCシリーズ以前からのAdobeユーザーであればお馴染みのWebサイト「DTP Transit」運営の鷹野 雅弘 氏によるIllustratorのセッションや、筆者もInDesign発売当初より熟読し勉強させていただいたWebサイト「InDesignの勉強部屋」運営の森 裕司 氏によるCreative Cloudを活用したInDesignの作業効率化についてのワークショップなど、Adobeの玄人も素人も両方が楽しめて学べるプログラムが組まれています。なお、ワークショップに参加の場合は、対象ソフトがインストールされたデバイスを参加者が持参する必要があるため事前に万全の準備を。

今年もAdobe MAXでAdobeの新商品や各セッションで勉強すると同時に、今後のクリエイティブ業界はどの方向へ向かって行くのかの見極めをしましょう。

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