Bot

AI用語集

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Bot

Botとはrobotの短縮形で、コンピュータやインターネットで利用される自動化プログラムの一種である。インターネット上で自動化されたタスクを実行するアプリケーションソフトウェアを指してBotと呼ぶ。

Botとは

Botは、従来人間がコンピュータを使って操作していた処理を、自動的に実行するプログラム。これまでデータ量が大きすぎてさばききれなかった情報や、単純な繰り返しのタスクをBotに行わせることで、コンピューターの利用を効率的になる仕組みである。
Botには検索エンジンなどが利用する「クローラー」、Twitterの機能を使った自動発言システムの「Twitter Bot」、オンラインゲームで使われている「自動操縦Bot」などもその一つ。
このうち検索エンジンのクローラーにおいては、人間の何倍もの速さでWebページを自動的に集め、その情報を分析して分類する機能を持っている。
Botはまた、コンピュータウイルスの一種にもBotというプログラムがある。感染したコンピュータを攻撃者が用意したネットワークに接続して攻撃者からの指令通りの処理を感染者のコンピュータ上で実行するというもので、悪質なタイプのウイルスとして知られているが、これは通常Botとは区別される。

Botの利用

Botはさまざまな場面で利用されている。多くの場合はBotではなくそれを介するインターフェースを通しているため、一般ユーザーの目に触れることはほとんどない。
インスタントメッセンジャーであるMicrosoftの「Clippy」やAOL Instant Messengerの「SmarterChild」など、ユーザーと対話するタイプのBotにいては天気予報、郵便番号情報、スポーツなどの対戦結果などに対し、自然な応答を行う機能が見られる。
また食べ物の注文、服の購入、貯金、レストランの検索などで活躍するFacebook Messengerのようなチャットボットも存在する。
Facebook MessengerやLINE、Kikなどのチャットサービスでは、これらのプラットフォームごと独自にBotを開発、設置できるように環境を整えているケースもある。

Botの可能性とは

この仕組みを一般企業、とりわけユーザーの生活に寄り添うサービスを提供している企業が活用すれば、レシートの受け取りや、荷物の発送通知を受け取ったりといった事も可能である。これは従来メールやSMSで行っていたものが、Facebook Messenger上でできるようになるという意味で、より便利な毎日を送る手助けになる可能性を秘めている。
インターフェースを通さないBot単独のサービスもある。「HealthTap」は医師の診断やアドバイスをアプリ上で気軽に受けられるというものはその一つの事例である。テキストだけでなく画像や用意されているテンプレートで、メッセージを送ることも可能だ。

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