Bot開発フレームワーク

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Bot開発フレームワーク

Bot開発フレームワークは、プログラミング用のフレームワークのことで、これを活用することでBotの開発が容易になる。代表的なフレームワークには「Microsoft Bot Framework」や「Botkit」などがある。

Bot開発フレームワークとは

フレームワークとはそもそも枠組みや骨格、組織などの意味を持ち、ソフトウェア開発の分野では、汎用的な機能と基本的な制御構造をひとまとめにした、半完成品のことを指す。
開発者はこのフレームワークを使い、新しいソフトウェアのほか、汎用的なプログラムの設計を行うことができる。
フレームワークの構成は、特定のプログラム言語で書かれたテンプレートに加え、クラスやライブラリ、モジュール、APIといったパーツで構成されている。それらをベースに、開発者の側でコードを書き足し、機能の追加や処理を追加することで、ソフトウェアの開発ができる。つまり特定の規約に基づくフレームワークの存在があることで、ソフトウェア開発の最初の部分である基本設計やプログラミングを省略することができる上、運用管理の工数・コストの低減にも寄与する。

Bot開発フレームワーク

マイクロソフト社はBot開発フレームワークを提供しているが、もともとは「Bing」APIのライセンス供与のみであった。しかし2016年、Microsoft Bot Frameworkとして、Bot開発フレームワークとしてBingのインテリジェンスの一部をパッケージ化、外部の開発者に公開している。
このフレームワークを使うことで、自然言語の理解を促す機械学習と、その先にある人工知能の技術を活用した対話Bot、新しいアプリケーションの開発ができるようになる。
ちなみにMicrosoft Bot FrameworkのLUIS(Language Understanding Intelligent Service)は自然言語を解析するサービスであり、入力した文章に対して返答する一連のやり取りが実行できる。

最近の動き

最近ではfacebookやTwitterなどで利用できるチャットボットの開発・運用フレームワークを独自に公開する個人・法人も増えている。「Botkit」はSlackとFacebook Messenger向けのBotを開発できるフレームワークであり、node.jsで開発が可能だ。
こうして開発したチャットボットに、公開されているAPIを使って人工知能を組み込み、自動応答や、スムーズな会話など楽しめるアプリの開発が進められている。

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