M

AI用語集

AI用語集ではAIに関する用語を中心に
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M

Mはfacebookが開発した人工知能で、Messengerで利用できるパーソナルアシスタントのこと。アップルのSiri 、マイクロソフトのCortanaのような会話型のアシスタントであり、複雑なリクエストを理解することが可能。アップルのSiri、グーグルのGoogle Now、マイクロソフトのCortanaに続く人工知能として、2015年8月に体験版がリリースされている。

Mとは

AIを搭載している既存のパーソナルアシスタントの場合、ユーザーがAIに与えた情報に対して、AIシステムが得ることのできる情報に基づき、ユーザーをアシストする。しかしMの場合、搭載している「Wit.ai」によって機械学習を耐えず行い、人間によって訓練、指揮されたシステムを展開する。これが実現できれば、ユーザーの代わりに品物の購入やギフトの宅配依頼、レストランの予約、打ち合わせのスケジューリングだけでなく、品物が間違っていた場合に注文先に電話を掛け、つながるまで待って交換方法を聞き出すなど、複雑なタスクを行うとされている。

Mの特異点

Mと似たコンシェルジュのようなサービスは、スマホアプリなどを介してリリースされたものが過去にもある。しかしこれらは人対人のコミュニケーションである。Mの場合は人対人工知能のコミュニケーションであり、かつ生身の人間のようなきめ細やかな対応に加え、SiriやCortanaといった知の泉たるデータベースを軸に、機械的な処理を組み合わせた点が特徴的である。
しかしMは、GoogleとAppleなどとは異なり、純粋な機械学習ではなく、人間の力を利用している。ユーザーの問いかけに対し、AIで対応できない部分は、人間がその監督を行っている。ユーザーのほとんどの要求に対処するためにAIの訓練とともに、大量の人材を雇い、そのローンチに向けたテストを行っている。
Mはfacebook Messengerで無料で利用できるが、2016年11月の時点では一部の人間しかアクセスができない。ただしMの人工知能を利用した、Messenger内でBotを開発できるプラットフォームを公開するなど、Mの本格的なリリースに向け着実な一歩を示している。

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