AI用語集
AI用語集ではAIに関する用語を中心に
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API.ai
最先端の機械学習と人工知能技術に基づいて開発されており、人間とBotやアプリケーション、サービスやデバイスとの間の自然言語による会話を提供する、自然言語処理APIである。API.aiのCEOは共同設立者でもあるイリーヤ・ジェフェンベイン氏。
API.aiとは
API.aiは人間とコンピューターが自然言語で会話できるように、音声認識や意図認識、文脈(コンテキスト)管理などを行うAPIで、2016年9月現在、英語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語など15の言語/方言を扱うことができる。またユーザーにサービスを提供する際にはその業種や業界に特有のワード、知識、コンテキストを付加することもでき、より自然で違和感のないコミュニケーションが行えるようになる。
API.aiでユーザーは何ができるか
ユーザーはAPI.aiを搭載したデバイスで、ファイナンスに関する話題を英語で話しかけた場合、スムーズな会話が成り立つという仕組になっています。このような会話を伴うユーザーエクスペリエンス(UX)は、ユーザーと製品やサービス、企業、デバイスとの関係に、感情的なつながりを芽生えさせ、より人間味のあるコミュニケーションとサービスを体験できるようになる。
API.aiでサプライヤーは何が提供できるか
API.aiはドメインという概念を使い、そのドメイン内で使われる情報をパッケージ化している。
これを利用することで、Aという質問に対してはBという回答、といったようなプログラミング無しで、複数のリクエストを理解し、最適な会話を紡ぐことができるようになる。
ドメインには、「メディア」「イベント」「ファイナンス」「予約」と言った項目があり、それぞれのドメインが英語などの言語に対応(英語以外の言語は一部のみ)。
開発者の側ではAPI.aiを利用することで、会話型のユーザーインタフェース(UI)を自社製品に統合して設計でき、自社サービスに関する網羅性のあるBotを作れば、素早く簡単にFacebook messengerやSlack、Twilio、Cisco Tropo、Spark、Skype、Kik Telegramなどのプラットフォームに実装することも可能である。
開発のためのSDKはAndroid、iOS、Applewatch、Node.js、Cordova、Unity、C#、Xamarin、Windows Phone、Python、JavaScriptと豊富にそろっており、AmazonのEchoとMicrosoftのCortanaと統合することもできる。
関連する他の用語
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