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スマートスピーカーってこう使うのか 繋がるIoT家電

Google HomeとGoogle Home Miniがついに日本国内でも販売されることとなりました。今年は一気にスマートスピーカーがブームになりそうな予感がしますね。

Googleはネットだけでなく、テレビコマーシャルでもかなり力を入れて宣伝していますので、ご覧になった方も多いと思います。

でも、スマートスピーカーは、使いこなし方があります。
スピーカーとして使うだけでは、家電のスピーカーと変わりありません。音声だけならしても普通のスピーカーです。

この記事ではスマートスピーカーを使いこなす、そのポイントをお伝えします。

 

 

ストリーミングサービスに加入していないとしゃべっても反応しない

 

「○○という音楽お願い」こんな風にスピーカーに喋りかけると、音楽が鳴る!

確かにスマートスピーカーに語りかけると、自分のリクエストしたことをスピーカーが実現してくれます。ただし、こうした形で音楽を聴くためには、Google Play MusicやSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスの加入が必要になってきます。

スマートスピーカー自体には、こうしたサービスは無料ではついてきません。

スマートスピーカーはあくまで、音声で命令を伝えてそれに応えてもらうものです。音楽や映像などのコンテンツを提示してもらうには別途そういった有料サービスへの加入が必要です。

YouTubeの映像がテレビの大画面で観ることができるんだな。というのもスマートスピーカーを買っただけでは無理です。スマートスピーカーはあくまで、自分からの音声を通じた命令を伝えるものなので、「Google Home」を購入しただけでは無理です。

「Chromecast」や「Chromecast Built-in」を別途購入してテレビにセッティングしておく必要があります。

同じように、Amazon Echoを使ってアマゾンプライムなどの定額制動画を楽しむ時には「Amazon Fire TV」が必要です。

また、Apple HomePodから動画コンテンツをリクエストする場合にも「Apple TV」の契約が必要になります。

 

 

「繋がるIoT家電」をやるには、対応家電が必要

 

「OK Google、リビングの電気を少し暗くして」
恋人と映画を観たいときなど、こう言ってからお気に入りの映画を観たい、素敵なシーンですね。

でも、これをやるにも、対応家電が必要です。

例えばフィリップスの「Hue」だとこれができます。照明のオン、オフはもちろん、明るさの指示などの細かい命令も可能です。

スマートスピーカーと対応家電でこうした生活が実現できてしまいます。

■スマートスピーカーにしゃべることによる照明の点灯とオフ
「もっと明るくして」「暗くしてくれ」とかですね。

その他こんなことも可能です。
■ライトの調光設定、「もっと優しい色にしてくれ」です
■「何時に電気つけておいてくれ」のようなスケジュール設定

ただ、これも、スマートスピーカーだけでは無理で、対応している家電製品がないとこういう指示はできません。

このあたりを把握しておかないと「あれ?スマートスピーカー買ったのに何もできないじゃないか」みたいなことになりかねません。

スマートスピーカーは、何かを繋げるための強力で便利な手段ですので、それを活かすには、対応サービスであったり、対応家電製品であったりが必要です。

また、オーディオ関係などをスマートスピーカーがつなぐというイメージですが、掃除機のルンバなどもスマートスピーカーに反応してくれます。スマートスピーカーに向かって「ルンバで掃除をしてくれ」などとリクエストすると、ルンバが掃除を開始してくれます。

ただ、注意してほしいのは、スマートスピーカーだけでは、こうしたことはできないのだということです。

残念ながら昔から使っている国産の掃除機は動きません。現在ルンバでも対応している機種は「ルンバ960」など数機種です。

 

それにしても、すごい生活シーンが実現してきましたよね。

 

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