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大手メーカーが開発する注目のスマートウォッチ比較

ようやく加熱しだしたスマートウォッチ市場

 

スマートウォッチとは、スマートフォンと連動し様々なアプリケーションを用いて情報を送受信する時計型のウェアラブルデバイスで、単純な時計としての機能から、メッセンジャー、ヘルスケアデバイスとしての役割を果たすものまで存在します。もともと2013年ごろからサムスンやアップルなどの大手メーカーが製品を市場に投入し始めたのですが、なかなか人気に火がつかずに低迷した状態が続いていたが、2017年末には大手小売りの目論見もあり人気商品として注目されるようになりました。2018年は、スマートウォッチの普及元年ということで期待されており、各社の製品リリースに力を入れることが予測されています。今回は、大手メーカーがどのような特徴を持つ製品で勝負しようとしているのか、以下で比較を行います。

 

 

アップル

 

スマートウォッチの火付け役とも言えるApple Watchシリーズの製品ラインナップに揃えており、最近ではシリーズ3のモデルがリリースされています。自社製品であるiPhoneとの親和性が高いのがひとつの特徴で、アップルユーザーにとってはファーストチョイスとなる製品かもしれません。基本的には、音楽を聴いたり、Siriと会話したり、電話をかけたり、メッセージのやり取りをしたりと、簡易的な操作でiPhoneの機能を一部実装しています。また、電子マネーの決済などにも対応しており、様々なアプリケーションの利用が今後想定できます。

 

 

サムスン

 

サムスンのスマートウォッチといえばGalaxy Gearです。OSは、iOSとアンドロイド両方に対応するようになっています。他者との差別化としては、アウトドア性能に優れた設計になっており、耐久性に優れ消費電力を抑えた省エネも実現しています。メッセンジャーやGPSなども実装されており、総合的な利用を考えられたスマートウォッチだといえます。そのほかには、気圧計や速度計も内蔵されており、フィットネスやアウトドアでのアクティビティ記録を取れるようになっていてヘルスケア用途にも利用できます。

 

 

ソニー

 

ソニーはwena wristというブランドを展開しており、用途に合わせた3つの製品を用意しています。その中でも、wena wrist proは、機能的に優れたハイエンドなスマートウォッチに位置付けられており、wena wristの完成系と言われています。wena wrist proは、バンド型のスマートウォッチで、中央に小型のディスプレイが搭載されています。省エネ設計に優れ充電は1週間に1度程度で済むという驚きのパフォーマンスを見せます。デバイスの設計上、簡易的な機能しか持たせることができないでしょうが、スマートフォンの通知やFeliCaによる電子マネー決済など最低限な機能は兼ね備えています。wena wristブランドは、他に通常の時計の形をしたwena wristとスポーツやアウトドア向けのwena wrist activeという製品が存在します。

 

 

ファーウェイ

 

ファーウェイウォッチ2は、中国のスマートフォンメーカーとして知られるファーウェイのスマートウォッチです。この製品は通常の時計型のディスプレイに様々な情報を表示できるようになっており、スタイリッシュなデザインがかっこいい製品です。ファーウェイウォッチ2は、フィットネスなどのアクティビティに特化しており、アプリケーションを通して、日々の健康管理やダイエット、ランニングのコーチングまで幅広く行ってくれます。対応OSは、iOSとアンドロイドとなっています。

 

 

カシオ

 

日本の時計メーカーとして知られるカシオも、スマートアウトドアウォッチの製品ブランドでスマートウォッチ市場に参入しています。時計メーカーということだけあってしっかりとした時計らしいデザインを保っており、その名前の通りアウトドアに適した設計になっています。スマートアウトドアウォッチは、比較的大画面な構造となっており、GPSを利用した地図などを参照するのに優れています。その他にも、フィットネス関連のアプリケーションでの幅広い利用が想定されます。

 

 

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