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ディープラーニングを学ぶにはこれ!プログラミング学習者向け書籍5選。

ビジネスにおいて、ディープラーニングという技術が徐々に浸透しつつありますが、手は動かしているけどもいまいち体系的に理解できないと考えている人も多いと思います。機械学習やディープラーニングについては、単に開発言語だけを扱えるというだけでなく、ビジネススキルや統計解析スキルといった付属するスキルの理解も必要になるのです。そこで、今回は、手を動かすスキルだけでなく、より体系的にディープラーニングを学ぶための書籍についてご紹介しましょう。

 

 

書籍① 人工知能は人間を超えるか

 

ディープラーニングや機械学習といった言葉を正確に理解するためには、その大本であるAI、すなわち人工知能に対する正確な理解が必要不可欠です。それは、単にAIを開発できるプログラミング言語を扱えるというだけでは、到達不可能でしょう。単に足が速いだけでは、サッカーやバスケットボールが上手くなるわけではないということと一緒です。そこで、一度プログラミング言語から離れて、外観をつかむ本として、「人工知能は人間を超えるか(著者:松尾 豊)」は非常におすすめです。人工知能の歴史や技術概要について、専門的な知識を必要としないこの本は、プログラミングに振れたことのない人でも気軽に読んでいくことが出来ます。

 

 

書籍② Pythonによるスクレイピング&機械学習 開発テクニック BeautifulSoup,scikit-learn,TensorFlowを使ってみよう

 

人工知能に関する外観をぼんやりとつかんだら、次はその人工知能がどのようなものに活用できるかを見ていきたいものです。そこで、「Pythonによるスクレイピング&機械学習 開発テクニック BeautifulSoup,scikit-learn,TensorFlowを使ってみよう」を読んでみましょう。ディープラーニングや機械学習に必要なデータ収集に関して、豊富な実例と、できる限り深く入り込まずに広く浅く紹介していくこの本は、まだまだ難しく感じさせるプログラミングやディープラーニングについてより正確な理解を得ることに繋がるでしょう。

 

 

書籍③ TensorFlowで学ぶディープラーニング入門 ~畳み込みニューラルネットワーク徹底解説~

 

ディープラーニングの活用例などを理解できて来たら、次はぜひ手を使って自分で書いてみることをお勧めします。この「TensorFlowで学ぶディープラーニング入門 ~畳み込みニューラルネットワーク徹底解説~」では、ディープラーニングで何が出来るのか、ディープラーニングでは何が行われているのかを、プログラミング言語を通じて体系的に学ぶことができます。ぜひ、この本を読みながら、少しずつで構わないので、手を動かしてみましょう。

 

 

書籍④ 実装 ディープラーニング

 

ディープラーニングについての体系や、何が行われているのかの本質が理解出来たら、続いては、ディープラーニングが実装できるような環境づくりが必要です。「実装 ディープラーニング」は、最初に読む本としてはあまり適しませんが、今まで紹介した3冊を読み込んだ後であれば、非常に有用な本となるでしょう。実際のディープラーニングを動かすための環境づくりやライブラリを実際に使った際の実装の流れを把握するといった、実装に特化した本の作りとなっています。ここまで正確に理解できれば、少しずつ自分の力で、ディープラーニングをプラグラムすることが可能になっているはずです。

 

 

書籍⑤ ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

 

今までの本をすべて読み終えた後、「ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装」を読むと、ディープラーニングがやりたかったとこ、目指していたこと、そして何よりも今までの解説書が何だったのかということが、非常によくわかるのではないでしょうか。かなり丁寧にディープラーニングを紹介しているので、プログラミング言語に慣れている人だけでなく、数式などにアレルギーのある文系の人でも、少し難しい書籍から知識を得ることに慣れている人であれば、十分に理解できる本です。

 

 

5つの書籍についてご紹介しました。この5つは、完全にステップアップ方式で紹介していますので、ぜひ、順番に読んでみることをお勧めします。これらの本を少しずつ理解しながら読むことが出来れば、半年後には、ディープラーニングとは何なのか、人にやさしく説明できるようになっているかもしれません。プログラミング言語や開発の現場では、進歩は日進月歩。ぜひ、新しい技術に対して柔軟に受け取っていきたいものです。

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