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【マーケ入門】Googleサーチコンソール上級編(自社の課題解決のコツ)

 

▽前回の記事はこちら

【マーケ入門】Googleサーチコンソール中級編(Googleアナリティクスとの連携)

 

マーケティング入門記事まとめ
【マーケ入門シリーズ】Googleアナリティクス、アドワーズ、サーチコンソール活用記事まとめ

 

 

今回はサーチコンソール設定上級編ということで、今回はサーチコンソールを上手に使って、自社の課題解決を導いていくための機能やコツをご紹介していきます。

 

 

サーチコンソールの機能を活用する

 

サーチコンソールの機能は使いこなせていますか?
すべて使いこなす必要は有りませんが、サイトに問題はないか確認しておくと、自社サイトにおける課題と、今後取り掛かるべきタスクが見えてきます。

サーチコンソールを利用してサイトの問題点を見つける方法には、
・サイトのメッセージ
・ペナルティの確認
・モバイルユーザビリティ
・被リンク
・クロールエラーの有無
と、5つあります。

すべてサーチコンソールのメニューからリンクがありますので、閲覧は容易です。

「サイトのメッセージ」をクリックすると、Googleぁら届いているメッセージを閲覧できます。このメッセージには、ペナルティやクロールエラーと言った自社サイトにとって”良くないニュース”が記載されていますので、そのメッセージに従って改善策を実行します。

「ペナルティの確認」検索トラフィック>手動による対策をクリックすると、現在サイトがペナルティを受けているかそうでないかが確認できます。ペナルティを受けている場合、Googleでの検索順位が下がってしまうため、対策をとる必要があります。
対策については公式サイトをご覧ください。
https://support.google.com/webmasters/answer/2604824

「モバイルユーザビリティ」
検索トラフィックからモバイルユーザビリティをチェックできます。
モバイルユーザビリティとは、スマートフォンサイトが問題なく閲覧できるかの評価が見られる機能で、問題点があれば指摘してくれます。近年Googleではスマートフォンサイト周りのユーザビリティにうるさくなっているので、改善点があればすぐに対応したほうがよさそうです。

新機能「URL検査ツール」を活用する
「URL検査ツール」とは2018年6月末に新たに追加されたサーチコンソールの機能で、メニューには「URL検査」と表示されています。
この機能は検査したURLが正常にインデックスされている状態かどうかをチェックし、またAMP(Accelerated Mobile Pages)、構造化データなどの拡張機能が有効かどうか確認できます。

インデックス登録がエラーの場合はインデックスカバレッジの部分に原因が出るので、改善を行います。

インデックスに登録されているものの、URL自体に問題がある場合、拡張の部分にエラー情報が表示されるのでそれを改善します。

このほか、URL検査ツールの利用でさまざまなレポートが出てきます。その情報に基づいてURLなどのメンテナンスを行っていきましょう。
公式サイトのヘルプページはこちら
https://support.google.com/webmasters/answer/9012289

 

 

BtoBサイトはこう改善せよ

 

BtoB向けの商材を扱うサイトは、集客力が重要です。
サイトの集客力を上げるために、サーチコンソールを使って以下の要素のデータを取得し、改善につなげていく必要があります。

 

どんなキーワードで集客できているのかチェック

 

チェック方法:クリック数を上から順番に見ていく
→まずは現状を把握します

 

サイト内のキーワードと検索ワードとの関連性

 

チェック方法:表示回数を上から順番にチェック
→検索されたキーワードに対し、サイト内のキーワードがあまりに少なければ、表示回数は多くてもまったくクリックされないサイトになってしまいます。検索ニーズを満たせているサイトに改善します

 

集客力をアップさせるキーワードを探す

 

チェック方法:掲載順位が高いが、CTRが平均より低いワード
→ユーザーの検索意図は何か仮説を立てる
→キーワードを入力して検索結果に出る競合のタイトル、ディスクリプションを確認し、自社と比較する
→仮説と競合比較をふまえ、自社サイトがクリックされるためのタイトル、ディスクリプションに変更する
表示回数が特に多いワードがある場合、そのワードに合わせてタイトルやディスクリプションだけでなく、コンテンツも改善し、集客力をアップさせる方法もあります。

 

掲載順位が低いが、CTRが高いキーワードを探す

 

掲載順位低い=競合の順位が高い=にも関わらずCTRが高い場合、競合よりも知りたい情報がありそうだとユーザーが判断して訪問した可能性が高いと言えます。仮に順位がより高くなれば流入増を目指せるので、キーワードまわりのコンテンツを強化します。
新しいコンテンツを作る、不足している情報をコンテンツに加えるなどの対策が考えられます。

ここまでサーチコンソール設定上級編ということで、機能の活用と各種エラーの確認、改善方法などを説明してきました。
今回ご紹介したものはほんの一部で、サーチコンソールを日常的に利用することで、見えてこなかった課題も見えてきますし、改善施策なども浮かんでくるはずです。ぜひ活用し続けてください。

 

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