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Amazon PayとGoogle Pay、Apple payとの比較

スマホ一つでお買い物ができる時代、皆さんはどの決済サービスを使っていますか?
Amazon Pay、Google Pay、Apple Payの比較だけでなく、中国で知られるWeChat(微信)Payについてもご紹介します。

 

 

Amazonヘビーユーザーには嬉しい! Amazon Payとは?

 

Amazonアカウントで簡単決済

出前館での支払いに使えるのは、ご存知の方も多いはず。以前は、『Amazonログイン&ペイメント(日本のみの名称)』というサービス名で日本独自の展開をしていました。現在ではZOZOTOWN、UNITED ARROWSなどのアパレル系通販サイトで使用もできるので、馴染みのある方も多いでしょう。

Amazon(US)では2007年より導入されていた仕組みですが、日本では2015年より開始、世界共通の『Amazon Pay』の名称を使い始めたのは2017年のこと。クレジットカードに紐づけされたAmazonアカウントさえあれば、スムーズに支払いできる点が魅力のサービスです。

また、アマゾンジャパンではセミナーやイベント(商談会も同時開催されることがあります)を開催しているので、ECサイト担当者、運営企業には嬉しい機会となるでしょう。

 

特徴

 

・住所、カード情報を新たに入力する必要なし
・Amazonアカウントがあれば、即決済可能
・利用はAmazon Payでお支払いボタンから

Amazon Pay紹介ページ
Amazon Pay導入事例
Amazon Payセミナー・イベント情報

 

 

ポイントカードを囲い込み? Google Payとは?

 

たくさんあるポイントカードもスッキリ

検索でよく知られるGoogleも決済システムをリリースしています。前身となる『Google ウォレット(2011年)』や『Android Pay(2015年)』を統合する形で、2018年2月に『Google Pay』が誕生しました。

Suicaやnanaco、や楽天EdyやWAONといった、4つの電子マネーが使えるアプリです。T-POINTカードやd POINTカードも一つにまとめることができるので、お財布を軽くできる注目のサービスの一つです。※Amazon Pay同様、オンラインでの決済にも使えます。

2018年10月現在、Google Payで商品が当たるプログラム、友人招待でGoogle Payクレジットがもらえるキャンペーンが行われています。

 

特徴

 

・登録したすべてのクレジットカードで支払い可能(インターネットでの支払いのみ)
・電子マネーサービス4つ(Suica、nanaco、楽天Edy、WAON)が使える
・ポイントカード主要2社に対応
・Google関連サービスの支払いがスムーズ
※Google Play、Chrome、YouTubeなど

Google Pay
Google Pay導入の実店舗、オンラインショップ
Google Payのキャンペーン、イベント

 

 

Apple Payとは?

 

2014年スタートの決済サービスで、WalletアプリがiOS 9で導入されてから急激に浸透しました。iOS端末で使用でき、Apple Pay利用キャンペーンも行われたことから、周囲の方でも利用している方が多いのではないでしょうか。

手持ちのカードの表と裏面を撮影することで、既存カードの電子化ができる(Google Payは新規発行になります)点も魅力ですね。

 

 

Goole PayをApple Payとの比較!素朴な疑問も

 

JR東日本チャンネルには、Apple Pay関連動画が充実

”〜Pay”がつく決済手段について色々と調べていると、その数の多さに驚きますが、”Appleの端末でもGoogle Pay”が使えるのか?という疑問を抱く方も多いでしょう。もちろん、実はAppleの端末でもGoogle Payは使えるのですが、実店舗での使用はできずオンライン限定。機能的に被っているように見えて、Google Pay、Apple Payは微妙な差異がありますね。

機能面とは違う話にはなりますが、例えば、Suicaの機能や使用法に触れたページも、Apple Payはシンプル、Google Payは1ページにまとまっています。Appleは自社の製品の見せ方にこだわりある企業なので、見せ方も工夫されてます。

Apple端末でもGoogle Payの機能は使えますが、オンラインでの購入限定など制約があるので、普段使っているポイントカードなどを整理して、一番便利に使えるものを選ぶと良いでしょう。

Android端末ならGoogle Pay、iOS端末ならApple Payが最適化されていることもあり、おすすめです。

Suica(Google Pay)
Suica(Apple Pay)

 

 

タイプ別、おすすめなモバイル決済はコレ!

 

これまで紹介した決済システムについて、簡単におすすめユーザーを整理してみましょう。

 

Amazon Payがおすすめ!

 

・出前館ユーザー
・Amazonサービスを頻繁に使用する
・セミナー等で学んで、自社ECに役立てたい

 

Google Payがおすすめ!

 

・Android端末を所有してる
・Googleのサービスをよく使う
・Tポイントカード、d POINTカードのヘビーユーザー

 

Apple Payがおすすめ!

 

・iOS端末を所有してる
・iPhone 7以降を持っている
・カード類を新規発行したくない

 

▽関連記事はこちら

モバイル決済サービスの2強、Google PayとApple Payを徹底比較

 

 

 

中国ではお馴染み、WeChat(微信) Pay

 

番外編として、インバウンド需要も期待できる『WeChat Pay』をご紹介。

日本ではLINEアプリでのやり取りが盛んで、LINEも独自の決済システム『LINE Pay』を展開してますが、We Chatアプリは中国で大変支持されています。

イメージ的には日本人の多くがLINEアプリを入れているのと同様に、中国人はWeChatアプリを使ってますので、店舗に導入すると中国人の利用客増加が見込めるでしょう。※中国の人口は13.79億人(2016年)で、日本の約10倍です!

WeChat Pay

 

 

訪日観光客需要を見越した戦略

 

オリンピックを目前にして、国際的な決済手段を用意できるかも、店舗経営をされている方にとっては課題となっていくでしょう。今から、複数の決済サービスを比較し、導入した上で使用感を試すといいかもしれません。

 

気になるトピック:近ごろ目にする、Origami Payって?

 

近未来的な決済を想起させる、Origami Payのムービー

2012年設立の株式会社Origamiが展開する、『Origami Pay』を目にしたことはありませんか?ローソンではコーヒー無料のキャンペーンを2018年9月まで実施していたので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

『Origami Pay』独自の割引などもあり、今後浸透していくことが予測される決済方法の一つです。

ローソンでコーヒー無料(Origami Pay)
Origami Pay

 

様々な決済手段が登場してる昨今ですが、その中でも特に気になる3つ(Amazon Pay、Google Pay、Apple Pay)についてご紹介しました。

また、要注目な動きとして海外で浸透しているWeChat Pay、国内コンビニではローソンが一番乗りの『Origami Pay』についても触れましたが、今後一層発展していくこの分野、引き続き注視していきたいですね。

 

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