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新しくなったApple Watch4はどれを買うべきなのか

Apple Watch4が新たに発売されて、早くも半年が経過しようとしています。
新しいApple Watch4は気になるものの、まだApple Watchを使ったことがないと、どんな機能があるのかわからないという方も少なくないでしょう。
ここでは、Apple Watch4の種類と選び方、特徴などについて解説します。

この記事を読むと以下の3つのことがわかります。
①Apple Watch4の種類と特徴
②Apple Watch4でできること
③Apple Watch4とApple Watch3どちらを選ぶべき?

 

現行Apple Watch4モデルの種類と特徴

 

Apple Watch4は、正式名称を「Apple Watch Series 4」といいます。
2015年4月にアップル社から第一世代が発売された腕時計型ウェアラブルデバイスがApple Watchで、2018年9月に第四世代が発売になりました。

現在、Apple Watchは以下の4モデルで展開されています。

・Apple Watch Series 4
・Apple Watch Nike+ Series 4
・Apple Watch Hermes Series 4
・Apple Watch Series 3

つまりApple Watch4は3モデルで展開され、第三世代のApple Watch3も併売されているというラインナップになっています。

 

スポーツブランド・Nikeとのコラボモデル

 

Apple Watch4の3モデルについては、デザインが異なりますが本体の機能や性能は同じです。
Apple Watch4 Nike+は、スポーツブランドのNikeとコラボレーションしたモデルで、文字盤やバンドなどがNike限定デザインとなっています。
なお、販売価格はApple Watch4と同じです。

 

Apple Watch4 Hermesは高級ブランドとのコラボ

 

また、Apple Watch4 Hermesは高級ブランド「Hermes(エルメス)」とのコラボモデルで、ハンドメイドのバンドやバックル、限定デザインの文字盤などがエルメスらしい仕上がりです。
ただし、販売価格も10万円以上と高価で、あまり一般的なモデルとは言えないかもしれません。

 

Apple Watch4は2サイズで展開

 

Apple Watch4は44mmと40mmという2サイズで展開されています。
これは簡単に言えば文字盤の面積の違いで、44mmケースが977平方mm、40mmケースが759平方mmの表示領域となっています。
本体の厚さは、どちらも10.7mmで同じです。

 

通信方式によってGPSかGPS+Cellularを選ぶ

 

デザインやサイズによってラインナップが分かれているApple Watch4ですが、通信方式も2種類用意されています。
GPSモデルとGPS+Cellularモデルのどちらかを選べますが、違いはApple Watch単体でLTE通信を利用できるかどうかという点になります。

GPS+Cellularモデルなら、iPhoneを介さずに音声通話や各種アプリの通知機能、SiriなどをApple Watchだけで使うことが可能です。
ただし、このCellular機能はNTT docomo、SoftBank、auの3大キャリアと契約している必要があります。

また、GPS+CellularモデルはGPSモデルに比べて11,000円高い価格設定になっています。

 

本体仕上げにも種類があり、カラーも各3種類を用意

 

さらにApple Watch4には、本体仕上げにも種類があります。
GPSモデルはアルミニウムのみですが、GPS+Cellularモデルはアルミニウムに加え、ステンレススチール仕上げのモデルが用意されています。

ステンレススチール仕上げにはサファイアクリスタルガラスが採用され、アルミニウム仕上げに比べて強度が高く、傷に強いという特徴があります。
そのかわりステンレススチール仕上げは、本体重量がアルミニウム仕上げより14~18gほど重くなります。

また、価格もステンレススチール仕上げのほうが18,000~20,000円高くなっています。
Apple Watch4自体の性能は同じですので、この価格差をどう考えるかが選び方のポイントになります。

なお、各仕上げとも3種類のカラーバリエーションで展開されています。
カラーに関しては、店頭やネットの画像で確認して、好みの色のモデルを選ぶとよいでしょう。

 

Apple Watch4の新しい機能とは

 

最新機種のApple Watch4は、これまでにはない以下の新たな3機能が追加されています。

・電気心拍センサー搭載
・加速度センサーの進化による転倒検出機能
・デジタルクラウンにタッチセンサーを内蔵

そして、ボディーカラーに高級感のあるゴールドモデルが追加されたのが、Apple Watch3との違いになります。
このうち電気心拍センサーによる心電図機能は、現在のところアメリカのみでリリースされており、日本は未対応となっています。

香港やヨーロッパ19か国でApple WatchのECGアプリが利用可能に

また、Apple Watch3との大きな違いは、ディスプレイ盤面のサイズが大きくなったことです。
Apple Watch3は38mmケースと42mmケースの2サイズで展開されていますが、Apple Watch4は40mmケースと44mmケースの2サイズです。
これは表示面積で考えれば、それぞれ30%ほど広くなったことになります。

それでいて、本体の厚みはApple Watch3が11.4mmに対し、Apple Watch4は10.7mmと薄くなっているのです。
Apple Watchという製品の特性を考えれば、腕時計型なのでコンパクトなサイズであることが求められます。
このサイズダウンを歓迎している人は多いでしょう。

 

Apple Watch4とApple Watch3、どちらを買うべきか

 

それでは、新しいApple Watch4と旧モデルのApple Watch3、どちらを買うべきなのでしょうか。

まず購入を検討するにあたって、もっとも重視するのが価格帯となります。
現在のところ、Apple Watchの価格は以下のようになっています。

・Apple Watch4
GPS+Cellularモデル:56,800円~
GPSモデル:45,800円~

・Apple Watch3
GPS+Cellularモデル:42,800円~
GPSモデル:31,800円~

最新機種のApple Watch4が登場したため、併売される旧モデルのApple Watch3は値下げされました。
とにかく安くApple Watchを手に入れたいという人にとっては、この時点で選択肢はApple Watch3の一択となります。

ガジェットのスペックシーカーにとっては、最新機種にこそ購入意欲が湧くのでしょうが、一般的な方にとってはApple Watch4の進化がApple Watch3との価格差よりも大きいと判断するなら買いでしょう。
その点では、新機能こそ前述のとおりですが、細かなスペックアップが行われています。

 

搭載チップの処理速度が2倍に

 

Apple Watch4の最大の進化が、搭載されているチップが64bit対応のS4プロセッサに変更された点です。
これにより、Apple Watch3に比べて最大で2倍の高速処理が可能となっています。
また、ストレージ容量がGPS+Cellularモデル、GPSモデルともに16GBに増量されました。
Apple Watch3ではGPSモデルのみ8GBだったことを考えると、こちらも2倍に向上しています。

 

Bluetooth5.0に対応

 

ワイヤレス規格であるBluetoothのバージョンが、4.2から5.0対応へと進化しました。
これにより、ワイヤレス通信範囲が10mから100mに広がり、転送速度が1mpsから2mpsと最大で2倍になりました。
つまり、Bluetooth接続によるヘッドホンが遠い場所でもつながるようになり、接続までの時間が大幅に短縮されるということになります。

さらに内蔵スピーカーの出力性能も強化され、Apple Watch3に比べて出力音量が約1.5倍になりました。
これはApple Watchで通話をする時に大きなメリットとなるでしょう。

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まとめ

 

Apple Watch4は画面サイズが大きくなり、細かなスペックアップも行われています。
特にGPS+Cellularモデルは、iPhoneを介さずにネット接続も可能なので、単体でiPhoneと同等の性能を腕時計として利用できるメリットがあります。

Apple Payを利用したい、iPod機能を使ってスポーツを楽しみたい、スマートスピーカーのAirPodsをコントロールしたいといった活用法に加え、メールなどの確認もApple Watch4なら容易です。
今からApple Watchの購入を検討するなら、Series 4の購入がおすすめです。

 

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