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Appleが環境問題に対して25憶円の投資。クリーンエネルギーを使用するサプライヤーの数も2倍に

Appleが100%クリーンエネルギーで生産を行うと約束を果たしたサプライヤーの数が、44社となったことを発表しました。昨年2018年4月に全事業所の電力が100%再生可能エネルギーで稼働することに成功したと発表した際、サプライヤーの数は23社だったことから1年間で約2倍に増加させたことになります。
今回新たに参入した企業は、台湾のFoxconnグループの子会社Foxconn Industrial Internet Co Ltd(富士康工業互聯網)やTaiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd(TSMC)、インドのWistronなどです。
このサプライチェーンと共に環境問題に取り組む目標について、Appleは2020年までに4GWの再生可能エネルギーを使用するとしていますが、この目標は1GW以上上回る結果になると予測されています。

Appleは2018年までの3年間でAppleやサプライチェーンの製造によって発生する二酸化炭素の量を3年連続で減少させています。この背景にはAppleが行うSupplier Clean Energy Programがあります。Supplier Clean Energy Programにより、昨年2018年には米国60万世帯が使用する電力に匹敵するほどのクリーンエネルギーの発電に成功しました。さらにサプライヤーの活動に対して、サポートや教育を行うためのオンラインプラットフォームを立ち上げ、100社以上の登録を達成したり、中国の再生可能エネルギープロジェクトに協力するための資金調達を行ったりと環境問題に対する意欲的な姿勢をみせています。

また、Appleはグリーンボンドによって資金調達した25憶円を同社の環境プロジェクトに投じていると発表しました。2019年1月時点で、再生可能エネルギーの66%はそのプロジェクトによるものだと述べています。
プロジェクトの技術開発には日本の太陽光発電によるソーラーパネルや、最新のMacBook AirとMac miniに使用されている100%リサイクルアルミニウム製カスタム合金などが含まれています。

引用:https://www.apple.com/newsroom/2019/04/apple-tops-clean-energy-goal-with-new-supplier-commitments/

 

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