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Facebookとレイバンが共同開発!?ARグラスの開発が進んでいる


この記事を読むと、以下の3つのことがわかります。
①Facebookが開発しているARグラスについて
②ARグラスでできること
③大手IT企業が開発しているARグラスについて
Facebookをはじめ、大手メーカーがARグラスの開発を進めています。そしてこの度Facebookは、サングラスブランドの「レイバン」とARグラスを共同開発したという情報が入りました。

ARグラスの開発が進むと、もしかしたらスマートフォンがARグラスに替わるかもしれません。

サングラスのレイバンとFacebookがARグラスを共同開発か?

ARグラス名は「Orion(オリオン)」。発売は2023年以降の見込み

2019年9月に、Facebookとレイバンの親会社である「Luxottica(ルックスオティカ)」がARグラスを共同開発したという情報が発信されました。

発信したのはCNBCというアメリカの放送局で、ニュースを専門に取り扱っています。

FacebookとレイバンのARグラス開発プロジェクトは、数年間にわたって行われていたようです。共同開発はしていますが、一般販売は2023年~2025年の間になる見込みとのこと。

FacebookはARグラスに力を入れていて、人材を大量に確保しているという情報もあります。

Facebookとレイバンが共同開発したARグラスは、内部ではコードネーム「Orion」として呼ばれています。そしてそのOrionは、スマートフォンの代替になるような仕様に設計されているというのです。

参照:CNBC公式サイト「Facebookがコードネーム「オリオン」と名付けられたレイバンでスマートグラスに取り組んでいます」

AR・VRは似ているが違う

ARグラスとはもちろんAR技術を用いたメガネのことです。ARは「拡張現実」と訳され、VRは「仮想現実(バーチャルリアリティ)」と訳されます。

つまりARは現実に見えている世界にデジタル情報を加え、現実を拡張させることをいいます。そしてVRはデジタルの世界を広げて、自分が仮想空間内にいるように体験できることをいいます。

ARは現実の世界が主体、VRは仮想の世界が主体といった解釈ですね。

つまりFacebookとレイバンが開発したARグラスは、現実の世界をより豊かにしてくれるものです。

たとえるなら、現実世界にポケモンが出現したように見える「ポケモンGO」が、サングラスをかけるだけで使えるようなイメージといえます。

ARグラスでは何ができるのか?

Facebookとレイバンが共同開発したARグラスは、スマートフォンの代わりになれるような機能があります。

たとえばアプリ通知やメッセージの確認、そしてFacebookが注力している、独自の音声アシスタント機能も搭載しているようです。つまり、SiriやGoogleアシスタントのように音声で電話を掛けることができます。

もちろん、Facebookの投稿もチェックできるでしょう。

スタイリッシュなサングラスで人気のレイバン

レイバンといえば、いわずと知れたサングラスメーカーです。知名度は世界的に高く、海外セレブが愛用していることで日本でも定番ブランドの1つとなっていますよね。

そもそもレイバンは、「光線(Ray)を遮断(Ban)する」という意味があります。

1937年にメーカーが設立されてからサングラスの機能とデザインにこだわり、コレクターが存在しているほどです。

そしてARグラスはその名の通り、メガネのように目に装着します。いくら機能が優れていても、ヘッドセットのように大きなものや洗練されていないデザインなら、手軽に持てるスマートフォンより良いとは思えませんよね。スマートグラスのようなヘッドセットタイプなら、「スマートフォンのほうがいい」というユーザーばかりでしょう。

スマートフォンをはじめ身につけるガジェットは、機能とデザインの2つがポイントとなります。

しかしレイバンが開発に加わっているARグラスなら、デザインも期待できます。重さや大きさもですが、レイバン監修のARグラスがどんなデザインなのか、お披露目されるのが楽しみですね。

大手企業の開発進む!ARグラスが新トレンドになるか?

Facebookはスマートグラス「Stella(ステラ)」も開発中

Facebookは、Stellaというスマートグラスの開発も進めています。そして今回レイバンとパートナーシップを結んだ背景には、このStellaの開発を後押ししているという見解もあるのです。

この意見についてはFacebookもレイバンも公式の見解を出していないので噂の範疇を超えませんが、FacebookのARグラス開発に対する力の入れ具合が垣間見えます。

Appleは開発者向けに「AR Kit」をリリース

AppleはARの開発用ツールを公開しており、iOS12以上のデバイス上でダウンロードできるページも公開しています。AppleのAR開発基盤となるAR Kitもバージョンアップを続けており、2019年10月時点ではAR Kit3までリリースされました。

AppleのARグラスは、販売直前まで進んでいるようです。2020年の4月ごろには販売される見通しとなっています。

Apple Watchではエルメスやナイキといった著名ブランドとコラボしていますが、ARグラスでも同じく著名企業と協業している可能性があります。こちらもどのようなARグラスなのか、楽しみですよね。

IntelのARグラスは通常のメガネと同じサイズがウリ

CPUなどでおなじみのIntelでは、「Vaunt(ヴァント)」というARグラスの開発が進んでいます。大きなポイントはARグラスの小型化に成功しているところです。普通のメガネと変わらないサイズなので、日常生活でも不便は少ないでしょう。

IntelのARグラスは、スマートフォンに替わるような機能を搭載するコンセプトではありません。あくまでも「日常生活で使えるか」を重視しているため、ARグラスもテキスト表示が主な機能。だからこそ小型化に成功しています。

無駄をそぎおとしてシンプルな機能だけにする、というAppleに似たコンセプトにより、大手IT企業の中ではもっとも実用的なARグラスといえます。

参照:Dspara Express「IntelがARグラス「Vaunt」を開発中、通常の眼鏡と変わらない見た目を目指す」

Microsoftは2019年2月に「HoloLens」を発表

MicrosoftのARグラスは、「HoloLens(ホロレンズ)」という名前ですでに発表されています。2019年に入って「HoloLens2」が発表され、従来に比べて視野が2倍も拡大されました。

MicrosoftのARグラスは作業者向けに特化した仕様で、両手の指を認識してデータ化します。ARグラスを装着すると「ケーブルを取り出せ」「指定場所のケーブルクリップに留めて」といった指示が読み取れるので、作業をしながら手順を確認できるのです。

マニュアルを見ながら仕事をするのは時間がかかります。ARグラスを導入すれば、1つの“働き方改革”になるかもしれません。
参照:BUINESS INSIDER 実機解説:新型ARグラス「HoloLens 2」に見るマイクロソフトの野望

Googleのスマートグラス「Google Glass」はビジネス用として発表済

GoogleのGoogle Glassはエンタープライズ版として、2017年に初代モデルが開発されています。すでにGoogle Glass 2が発表されていますがこちらもエンタープライズ版の法人向けモデルなので、一般の人は購入できません。
参照:Google Glass公式サイト
実はGoogle GlassはARグラスではなく、「ヘッドアップディスプレイ」というカテゴリにあります。つまりAR(拡張現実)の機能は持っておらず、ユーザーが欲しいと思った情報をレンズの上部に表示させる仕様です。

法人向けなので、倉庫作業や医療現場で働いている人など、「手が使えないが情報が知りたい」という目的達成のために開発されたグラスと言えます。MicrosoftのARグラスとコンセプトは非常に似ています。

ARグラスはスマートフォンの代わりになるか?

今回ご紹介したように、各大手IT企業がARグラスの開発を進めています。スマートフォンの代替モデルを目指すARグラスもあれば、シンプルな機能を実装したARグラスもあり、企業ごとに見ていくと面白いですね。

スマートフォンが市場を席巻したと思ったらもう次はARグラスが登場。相変わらずIT技術の進化はめまぐるしく、その速さに驚かされます。

FacebookとレイバンのARグラスがどのようなデザイン・機能になるのか、楽しみですね!

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