CADを学ぶための講座選びのポイント教えます!


この記事を読むと以下の3つのことがわかります。

①CAD講座の種類
②CAD講座選びのポイント
③なるべくお安くCADを学ぶためのポイントとは

CADのスキルを身に付けて、就職活動を有利にしたり、職場でのスキルアップにつなげたいと思っている人は多いでしょう。
この記事ではCADを学習するための講座選びのポイントや心構えについて、CADを教えている立場から説明します。

CAD講座の種類

建築業や製造業では欠かせないスキルになってきているCAD。
以前の製図は手書きがメインの時代もありましたが、今はほとんどがコンピュータを使ったCAD製図になっています。
設計者はもちろん、施工管理や品質管理といった部門でもCADの活用が始まっています。
そのため、CADを学びたいというニーズも非常に多くなっています。

利用者が多いCADソフト、例えばJw_cadやAutoCADなどは初心者向けから上級者向けまでたくさんの書籍が発売されています。
こうした書籍を使い、独学で学ぶのも一つです。
しかし、独学で身につけることはCADに限らず、案外ハードルが高いものです。
「孤独で学ぶ」と書いて独学です。
続ける目標や困ったときの相談相手、なにより好きな時間にできるメリットが逆に「甘え」になってしまい、途中で挫折してしまうケースが多くなります。
そこでぜひ選択肢に入れていただきたいのがCAD講座です。
講座であれば、必ず講師がいます。また、いっしょに学ぶ仲間もいます。講座によっては、資格取得といった目標が設定されていることもあります。

では、CAD講座にはどんな種類があるのでしょうか。

まずはどこで学ぶかです。こちらは「スクール型」と「通信教育型」に分かれます。

スクール型は教室に通って学びます。
時間的、場所的な制約がありますが、これを逆に考えると「この時間は学校に行く」という行動になります。
行動することでより学習能力が向上し、結果的には「身に付きやすい」のがスクール型のメリットです。

通信教育型は自宅で学びます。
いつでも好きな時間に学べるメリットがあり、独学と違って教えてくれる講師がいます。
今はオンラインの時代なので、動画による学習プログラムが用意され、質問もメールやLINEなどで気軽にいつでも疑問点を問い合わせることが出来ます。
ただし、目標を明確にしておかないと独学同様、途中で挫折してしまう可能性もあります。

次は費用面で見てみましょう。

これは無料か有料かということですね。
「えっ!?無料で教えてもらえるの?」という方もいらっしゃるかもしれません。

通信教育型であれば、無料の講座を開いているところがけっこうあります。
一番多いのはYouTubeを利用した講座です。
YouTubeを開いて「CAD 講座」で検索すると無料で見られるCADの解説動画がたくさん出てきます。
ご自分で選ぶ必要がありますが、気に入った動画を見てみるのも一つだと思います。

次に無料のスクール型です。
こちらは条件があるのですべての方が受講できるわけではありませんが、後半で詳しく説明します。

有料の講座はスクール型、通信教育型ともに多くの講座が用意されています。
お金を払って受講するので、それなりの「覚悟」だったり「気合い」が必要でしょう。
それがモチベーションになる人も多いようです。
そのぶん、受講して後悔したくないのも有料の講座です。受講前にはしっかりと内容を確認しましょう。

CAD講座選びのポイント

さきほどは講座の種類を説明しましたが、今度は講座の内容で選び方のポイントを説明します。
最低条件として、CADを直接操作しながら講義を受けられることです。
まれに座学のみの講座がありますが、理論だけだと身に付くスピートが全然違います。CADは実際にコンピュータで図面を書くことが目的なので、その目的達成のためにはCADを操作しながら学習できることが必要です。
次は使用するソフトウェアです。
CADのシェアNo.1はAutoCADです。
こちらを使った講座も大変多く開催されています。
ご自身が使いたいソフトに指定がなければ、AutoCADでの講座をお勧めします。
ただし、AutoCADは有料のソフトウェアなので、講座を終了したあと、継続して学びたいと思った時には少し敷居が高くなります。

そこで、日本で開発されたフリーウェアのCADソフトであるJw_cadを使った講座もお勧めです。
フリーソフトとはいえ、特に建築業ではAutoCADに次いで使われているソフトであり、また、CADの基本概念を身につけるという意味では十分に使えるソフトです。
講座を終了したあとも、ご自身のパソコンにインストールして使えるので、継続した学習が可能です。
最後は継続性が保たれる講座かどうか。
スクール型でも通信教育型でも、ご自身が講座を最後まで続けられることが重要です。
講座終了までのスケジュールや目標設定、講座の内容が身に付けたいスキルとマッチしているか。こういったことを講座案内などで事前にしっかり確認しましょう。

なるべくお安くCADを学ぶためのポイントとは

CAD講座は内容や期間によりますが、数万円から十数万円の費用がかかるものです。
それに加え、スクール型であれば通うための交通費なども考えなければなりません。

そこで、できるだけ安くCADを学ぶためのポイントをご紹介します。

それは、厚生労働省が行っているハロートレーニング(職業訓練)を受講することです。
就業中の方は残念ながら対象外ですが、現在失業中でCADのスキルを身に付けたいという方にはぴったりだと思います。

ハロートレーニングには以下の2つがあります。

・公共職業訓練
主に雇用保険受給者が対象の訓練です。さらに条件によりますが訓練を受けている期間、雇用保険給付金が延長になる制度があります。※1

・求職者支援訓練
主に雇用保険を受給出来ない方が対象の訓練です。一定の条件を満たせば、訓練期間中に「職業訓練受講給付金」を受け取ることが可能です。※2

ハロートレーニングについてはお住まいの住所を管轄しているハローワークが窓口になっています。
費用もテキスト代(数千円~1万円)程度と格安です。
また、CADのスキル取得だけではなく、定期的に就職支援やキャリアコンサルティングも実施されるので、スキルを身に付けながら就職したいという方に向けたい講座になっています。

なお、地域によりますが、現在お仕事をされている方向けに「ハロートレーニング(在職者訓練)」も用意されています。
この場合は有料になりますが、興味のある方はぜひお近くのハローワークにお尋ねください。

なお、ハロートレーニングはCADだけではなく様々な講座が用意されています。
時期によってはCAD講座が受講できないこともありますのでご注意ください。

まとめ
なにかのスキルを身に付けるには目標が必要だと思います。
CADに関してはいくつか資格がありますので、それに向けて学習していくのも一つの方法です。以下に資格試験をいくつかあげておきます。

・建築CAD検定試験
(社)全国建築CAD連盟が主催している検定試験 ※3

・CAD利用技術者試験
(社)コンピュータ教育振興協会が主催している検定試験 ※4

・オートデスク認定資格プログラム
AutoCADの開発元Autodesk社が実施しているベンダー試験 ※5

目標を設定したら、ブレることなくそれに向かって進んでいきましょう!!

▽CADについてはこちらもチェック

AutoCADと互換性のある他社製CADソフト5選を紹介

AutoCAD 3Dとはどのような機能なのか?特徴と内容を解説

AutoCADをさらに活用できる便利ツールを探してみた

参考URL

(※1)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/rishokusha.html

(※2)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyushokusha_shien/index.html

(※3)
http://www.aacl.gr.jp/

(※4)
https://www.acsp.jp/cad/

(※5)
https://www.myautodesk.jp/certification/

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