appleの新型iPhoneは5G対応!?4Gとのちがいは?


appleから、新型iPhoneとしてiPhone 12がもう間もなく発表されるのではという予測が各所でされています。
2020年9月のapple新製品発表イベントでは触れられませんでしたが、iPhone 12では5G対応の期待が高まっています。
そこで今回は5Gとは一体何か、4Gとのちがいや新型iPhoneへの対応予測などについて解説します。

この記事を読むと以下の3つのことがわかります
①5Gの特徴
②4Gとのちがい
③新型iPhoneの5G対応について

5Gとは?

5G(第5世代移動通信システム)とは、高速大容量、低遅延、多数同時接続を実現する、次世代の無線通信システムです。第5世代の英語表記である”5th Generation”を短縮して5Gと呼ばれています。
具体的にどのような特徴があるのか、詳しくみてみましょう。

高速大容量

5Gでは「Massive MIMO」というアンテナ技術と「ビームフォーミング」という電波を発射する技術によって高速大容量通信を実現します。*1
Massive MIMOは、多数のアンテナによって端末ごとに電波を割り当て、高周波数帯におけるアンテナ素子を使用し多量のデータ送信を可能にします。
これに加え、ビームフォーミングによって特定の方向へ集中して発射することで電波の強度を上げ、遠距離でも高速通信を実現するのです。
高速大容量通信が実現することで、4K・8Kといった高精細なライブ配信やインターネットを介した在宅医療、AIによる警備システムなどが期待されています。

低遅延

遅延を抑え通信の信頼性を高めるため、5Gでは「エッジコンピューティング」という技術を採用しています。エッジコンピューティングとは、デバイスとサーバー間の物理的な距離を縮めることで、通信にかかる時間を短くする技術のことです。*1
現在の通信は「クラウドコンピューティング」が主流です。デバイス→基地局→インターネット→クラウドサーバーの順にアクセスし、逆の順にコンテンツがダウンロードされます。
それに対してエッジコンピューティングでは、デバイス→基地局→基地局近くのサーバーという順でアクセスされ、通信経路が短いことでリアルタイム性が確保できます。
特に遠隔制御や遠隔医療の分野では通信の信頼性が求められるため、このような低遅延通信の技術が重要となります。

多数同時接続

5Gで多数同時接続を実現するために「グラント・フリー」という技術が採用されます。
通常、デバイスと基地局との通信を行う際には、利用する周波数や利用時間などについてやりとりが発生します。
この内容を踏まえ、基地局から事前許可(グラント)が発行され、デバイスは基地局からの許可を基にデータを送信します。
グラント・フリーでは、この事前許可なくデバイスが基地局へデータを送信できます。
そのため通信の混雑が回避され、1つの基地局へ多数のデバイスから同時に接続できるようになります。

4Gから5Gへどう変わるのか

私たちがこれまで利用してきた通信システムは、4G(第4世代移動通信システム)となります。
5Gと4Gとでは、どのように違うのか解説します。

基本スペックの違い

5Gと4Gの基本スペックを比較すると、次のとおりです。*1

通信速度伝送遅延同時接続数
4G1Gbps10ms10万デバイス/㎢
5G20Gbps1ms100万デバイス/㎢

この表からみて分かる通り、4Gに比べると5Gのほうがあらゆる面で性能が向上します。
例えば2時間程度の映画をダウンロードする際、4Gでは数分かかっていたのが5Gでは数秒で完了するといわれています。
今後、従来のパソコンやスマートフォンだけでなく、IoTデバイスをはじめとするあらゆるモノがネットワークに繋がることが期待されています。それらのネットワークを支える技術として5Gが注目されており、4Gから5Gに移行することで私達の生活はますます便利になるでしょう。

セキュリティ面に注意

メリットが多い5Gですが、4Gに比べるとセキュリティに脆弱性が指摘されているという課題があります。
さらにこれまで以上のデバイスがネットワークに接続されるようになるため、その分サーバーが攻撃される危険性も高くなるといわれています。
そのため、4Gから5Gへ移行する際には、これまで以上にユーザー各自でのセキュリティ対策が必要となるでしょう。

iPhoneで5Gは使えるのか?

このように、5Gに移行することでネットワークのあらゆる利便性を向上させることが期待されています。
そこで次に、iPhoneや既存のスマホでの5G対応状況について解説します。

現行のiPhoneは5Gに非対応

現在市販されているiPhoneに、5G対応機種はありません。
そもそも5Gは2020年に入ってから実用化されたのに対し、現時点での最新機種であるiPhone 11が発売されたのは2019年9月でした。
つまりiPhone 11が発表された時点ではまだ5Gが実用段階ではなかったため、現状ではiPhoneは5Gに対応していないのです。

iPhone 12では5Gに対応が期待されている

2020年秋に、appleから新型iPhoneが発表されると注目されています。
今回はiPhone 12、iPhone 12 Max、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxの全4機種になるという見込みで、その全てが5G対応となりそうです。
高速通信であるミリ波の5Gに対応するのはハイエンドモデルのProシリーズ2機種で、エントリーモデルの12、12 Maxはサブ6GHzのみの対応になるといわれています。
さらにミリ波に対応する機種はアメリカや日本、韓国など一部の国で販売される機種のみになる見込みです。*2
コロナウィルスの影響によってiPhone 12の生産が遅れていると噂されていますが、2020年10〜11月頃には発表・販売となる見通しが強まっています。

Androidではすでに5G対応機種がある

iPhoneはまだ5Gに対応していませんが、Androidスマートフォンにはすでに5Gに対応している機種があります。
シャープのAQUOSやソニーのXPERIAといった国産機種から、サムスンのGalaxyなど海外製のものまで続々と発表されています。*3
キャリア別で見ると、ドコモはハイエンドモデルを中心に発売していますが、auやソフトバンクではミドルレンジ上位モデルもあります。
また、大手キャリアが中心となっていた5G対応スマホですが、最近ではMVNOからも発売されるようになりました。
さらに、通信規格の代替わりをきっかけに新規参入するメーカーも増えています。
このように、メーカー・キャリアそれぞれが5Gに対して積極的に取り組もうとしていることから、業界全体が5Gに注目していることがよくわかります。

▽Appleに関する記事はこちら

Appleの新しいチップ「Appleシリコン」とは

Appleのナイトモードとは?iPhoneで写真をうまく撮るコツは?

噂のApple Glass、気になる情報をまとめて紹介!

◆まとめ
今回は、間もなく本格的に利用されるであろう5Gの特徴と、発売間近とされるiPhone 12との関係性について解説しました。
5Gに対応したiPhone 12が発表されれば、ますます5Gが注目され、実用化が進むことでしょう。それによって、私達の生活が飛躍的に便利になり、大きく変化する可能性があります。
この変化の流れに乗り遅れないよう、今後の動きに注目しましょう。

◆参考URL
*1 5Gとは? 第5世代移動通信システムで実用化でできることを簡単に解説 | モンスター・ラボ DXブログ
https://monstar-lab.com/dx/technology/about-5g/

*2 iPhone 12の噂まとめ。全機種5G搭載?サイズ・発売日・価格・デザイン・スペックなどを紹介! | Hamee fun
https://hameefun.jp/column/5734

*3 「5Gスマホ」の選び方とおすすめ3モデル【2020年春最新版】 – Fav-Log by ITmedia
https://www.itmedia.co.jp/fav/articles/2005/19/news091.html

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