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Apple AirTagとは|紛失防止タグのリーク情報を整理

Appleは、iPhone 12やiPad Air 4など新製品を立て続けに発表しています。

それに加えて、「Apple AirTag」という新たな製品が発売される予想がリーカーによってされています。

では、「Apple AirTag」とはどのような製品なのでしょうか。

ヒントとなる画像やリーク情報を整理しているので、参考にしてください。

この記事を読むと以下の3つのことがわかります

①Apple AirTagのリーク情報
②既存の紛失防止タグ「tile」との競合関係
③Apple AirTagの発売日予測

記事の中では、「Apple AirTag」と競合になるtileについても触れています。

合わせて参考にしてください。

Apple AirTagの最新リーク情報【2020年10月中旬現在】*1 *2 *3 *4

まずは、「Apple AirTag」のリーク情報をもとに、製品像を確認していきましょう。

「Apple AirTag」は、円形の紛失防止タグ

Apple AirTagは、鍵や財布など、紛失を避けたいものにつけるタグだと予想されています。
リーカーのJon Prosser氏のTwitterに、Apple AirTagの製品予想図が投稿されていました。

出典:Twitter(@jon_prosser)

この画像を見ると、片面は無印でもう一方にはAppleのマークが刻印されていることがわかります。
シンプルなデザインであり、どんなものにつけても違和感がないデザインだといえるでしょう。
ちなみに、Jon Prosser氏は、これまでApple製品にかかわるリークを的中させた実績もあります。

出典:MacRumors

そのほか、MacRumorsでもApple AirTagの予想画像が公開されています。 こちらの画像でも円形のデザインと予想されており、Apple AirTagは円形である可能性が高いといえるでしょう。
競合となるtileが四角形に近いデザインであることから、四角形になる可能性は低そうです。
そのほか、鍵や鞄等にApple AirTagを取り付けたい場合に、ストラップを利用可能かどうかは不明です。
ストラップがついているほうが、Apple AirTagをつけやすいですが、現状の予想ではストラップの穴は見られません。

Appleの公式動画でApple AirTagの存在が流出

Apple AirTagは、Appleの公式サポートビデオでその存在が明らかになりました。 Appleosophyによれば、Appleの「iPhoneを消去する方法」という公式動画の中で、以下の画像がみられたといいます。
画像の赤く囲んだ部分に「AirTags」という文字が確認できるでしょう。
ここから、AppleがAirTagを発売することが濃厚だといえます。
ちなみに、この動画が投稿されたのは2020年4月です。

出典:Appleosophy

さらに、MacRumorsによれば、「探す」アプリの中でAirTagが使えるようになる可能性が高いそうです。
以下の画像は、探すアプリとなっています。
新たに「items」という項目が増えており、そこでAirTagを探せるようになるとのことです。
画面を見ると、鍵・鞄・自転車など紛失を防ぎたいものにつけるタグだということも確認できます。
iPhoneを紛失してしまったときのように、簡単にタグの場所を探せるようになりそうです。

出典:MacRumors

このスクリーンショットを見る限り、AirTagはiPhoneとセットで利用することが前提となっているでしょう。
Apple Watchのように、セットアップには必ずiPhoneが必要となる可能性が高いと思われます。

紛失防止タグ「tile」とは *5 *6

AppleのAirTagと競合関係になるのがtileです。
tileが先行して発売しているため、Appleはその後を追う形でAirTagを販売することになります。
ここでは、tileについて簡単に紹介します。
tileの利用シーンをみれば、AirTagのイメージもわきやすいでしょう。

位置情報のわかるタグをつけておくことで、紛失を予防

出典:tile

tileは、画像のような小さなタグです。
鍵や鞄にとりつけることで、タグをつけたものの紛失を予防します。
スマートフォンで操作することで、tileから音声を鳴らせるため、近くにある場合には位置を特定することができるでしょう。
また、スマートフォンと通信をしているため、最後に通信した位置を地図上に表示することも可能です。
おおまかな位置情報がわかるため、見つけやすいでしょう。


さらにtileでは、コミュニティ機能と呼ばれるものがあります。
コミュニティ機能を利用すれば、他にtileを利用しているユーザーが近くにいた場合、タグの位置がわかるようになっています。


JapanTaxiタブレットとも連携しているため、より場所の特定もしやすいといえるでしょう。

ラインナップはキーホルダー型・名刺型など

tileでは、画像のような四角形のものに加え、名刺型なども発売されています。
名刺型であれば、財布などにも収納しやすいといえるでしょう。
また、小さなボタンサイズのものも発売されています。

tileと比較したAirTagの優位性

tileの後発として発売されるAirTagは、果たしてユーザーを獲得できるのでしょうか。
ここでは、Apple AirTagがtileより優れたものになる可能性が高いことを紹介します。

Apple製品との相性の良さ

AirTagは、Apple製品です。
そのため、iPhoneとの相性がよいといえるでしょう。
特に紛失時の保険として利用するAirTagは、純正品が好まれる可能性も高くなります。

利用者の多さ=紛失時の探しやすさ

AirTagにも、tileのようなコミュニティ機能が追加される可能性があります。
その場合、iPhoneユーザーがいる場所ではAirTagが探しやすくなるといえるでしょう。
iPhoneは利用者も多いため、tileよりもAirTagのほうがより正確に位置を示してくれる可能性もあります。

Apple AirTagの発売日【2020年10月時点のリーク】*7 *8 *9

そんなApple AirTagは、近いうちに発売されると予想されています。
リーカーのJon Prosser氏によれば、既にAirTagの開発は完了しているとされています。
また、2020年11月にアップデートとなるiOS14.3では、AirTagにかかわる機能が追加される予定です。


そのため、AirTagの発売は来月になることが予想されています。
彼の言葉を借りれば、AirTagはAppleが発売するのにふさわしいと「感じた」時になるそうです。
この言葉からは、既に販売の準備が順調に進んでいることを示しているともとれるでしょう。
◆まとめ

今回は、AppleのAirTagについて紹介しました。
この記事で紹介した内容は、Appleから正式に発表されたものではありません。
あくまでも、リーカーが噂として流している情報です。
そのため、あくまでも噂として捉えておくとよいでしょう。


とはいえ、スクリーンショット画像等を見る限り、AirTagが発売される可能性は高そうです。
予想が正しければ11月にも発売されるとのことなので、今後の続報に期待しましょう。

 

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◆参考URL
*1 AirTags: Everything We Know So Far *2 Apple AirTags Here you go! First look! Design, features and more! (EXCLUSIVE LEAKS!)
*3 Exclusive: AirTags confirmed in a new Apple Support Video!
*4 蘋果訂單爭奪戰》立訊擁兩優勢急起直追,3張表看懂鴻海市占率可能掉多少
*5 使い方|tile
*6 Tile’s antitrust claims against Apple repeated in Europe
*7 Jon Prosser on Twitter: “Second: With AirPods Studio now being pushed back, it now looks like Apple is going to launch AirTags after all. Currently, they’re on schedule to be released with iOS 14.3 (iOS 14.3 will contain features enabled for AirTags) and iOS 14.3 is supposed to be next month.. So…… https://t.co/ks9pIqxARr”
*8 Jon Prosser on Twitter: “Unlike AirPods Studio, AirTags are and have been done & ready. It’s not even about production timelines for this product, at this point. It basically comes down to when Apple feels it’s the right time to put them out.”

*9 Jon Prosser on Twitter: “Sorry for all the back and forth info. Obviously, things are kind of all over the place for Apple right now. 2020 is a weird year. I’m just trying to keep you updated with the most current info every time I hear of changes. I’ll keep you updated on everything. What a mess.”

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