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Line Payとは?他サービスとの違いとメリット・デメリット

メッセンジャーアプリ「LINE」の提供する支払い機能「LINE Pay」、他サービスにはない便利な機能が多いものの、何となくわかりにくいと感じて敬遠気味の方もいるのではないでしょうか。
LINE Payの仕組みと他サービスとの違い、活用のメリットや注意点について解説します。

■LINE Payの仕組み
LINE Payは、LINE CashとLINE Moneyの2サービスに別れます。本人確認なしで利用できるのがLINE Cash、本人確認を行って利用できるようになるのがLINE Moneyです。

●LINE Cash
LINEアプリ「設定」内の「Pay」アイコンから設定を行い、LINE Payアカウントを開設すると、まずは本人確認なしで【LINE Cash】の利用が可能になります。
LINE Payアカウントのパスワードは、LINEとは別のものです。2重のセキュリティ管理のうえで、
・Pay-easy、コンビニ支払いからのプリペイドチャージ(残高上限10万円)
が可能になります。チャージされたお金は、
・LINE Mall、LINE Storeなどの加盟サービスでの利用
ができるようになります。

●LINE Money
提携銀行口座の登録をするか、アプリ内機能で運転免許証などの本人確認書類の写真をLINEに送り、郵送されてくる必要書類を受け取って解禁される機能が【LINE Money】です。
・チャージ残高金額の増加(残高上限1千万円、決済は1回あたり100万円上限)
・銀行口座からのプリペイドチャージ(オートチャージ)
・友人への送金、友人から送られたお金の受け取り
・友人への支払い依頼、割り勘通知
・LINE Pay残高の現金化(銀行口座への出金)
が可能になります。

■他サービスとの違い
LINE Payは「プリペイド方式」の利点を活かし、類似のモバイル決済サービスと一線を画した機能を提供しています。

●コンビニチャージ
最も安心して使える機能が「コンビニのプリペイドチャージ」です。
アプリ内で任意の金額をチャージ設定して、「Loppi」や「Famiポート」などから入金処理ができます。チャージしたお金はLINE Payアカウントの「残高」に反映され、各種サービスの支払いや友人への送金に使えます。

●友人間の送金機能
銀行口座からの入金やPay-easy、コンビニ支払いでチャージした残高から、設定した金額を友人のLINE Payアカウントに送金できます。手数料ゼロで、友人の口座番号を知らなくても手軽に送金できるのが特徴です。
また、支払いの督促(送金依頼)や割り勘計算の結果を、LINEメッセージを通して送ることができるようになります。

●銀行口座との紐付け利用、オートチャージ
本人確認を済ませ、LINE Moneyを利用可能にすれば、銀行口座と紐付けての「オートチャージ」が可能になります。
オートチャージを利用せずに、登録した銀行口座から手動でチャージすることも可能です。

●プリペイドカードサービス
2016年3月から、プリペイドカード「LINE Payカード」が発行されました。
カードの発行を受けると、LINE Payアカウントにチャージされている残高を、各種JCB加盟店での支払いに使用できるようになります(一部例外あり)。
LINE Payカードで支払いをすると、利用金額に応じてポイントが加算され、スタンプ購入など、関連サービスでの利用ができます。ポイント還元率は2016年5月時点で2%です。他社のポイントサービスよりも還元率が高いのが特徴です。

■活用時の注意点
以上のように、他サービスにはない便利な機能が魅力のLINE Payですが、活用するうえで注意すべきポイントもあります。

●残高の現金化には手数料が必要
LINE Payアカウントへの入金やLINE Pay口座間の送金手数料は無料ですが、送金されたお金を自分の銀行口座に移す(現金化する)には手数料が必要です。
手数料は1件216円(200円+消費税)です。LINE Payに対応した決済システムの利用には手数料がかからないため、基本的に現金化はしないほうがお得と言えるでしょう。

●クレジットカードの利用制限
クレジットカードの紐付け利用ができるのは、決済機能を使うときのみです
・チャージ
・友人間の送金
・割り勘
にクレジットカードを使うことはできません。

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