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GoogleAnalyticsで最初にチェックしたい3つのポイント

GoogleAnalyticsにはさまざまなデータを収集できるメリットがある一方で、どのデータをどんなふうに確認していけばよいのかわかりにくいデメリットもあります。データが豊富にあるために、慣れていない人には少し使い勝手が悪い印象があるかもしれません。そこで、GoogleAnalyticsを効果的に使っていくために、最初にチェックしたい3つのポイントをご紹介します。

ページ別PV

まずはページ別PVです。コンテンツの中で人気の高いものを探します。GoogleAnalyticsを使ったサイト改善では、前提として人気のあるコンテンツやニーズのあるキーワードを見抜き、それらに沿ってサイトを最適化することが目的です。

そのため、ページPVの多い記事は、そのテーマを派生させた内容でもう1記事書くことができないか検討するなどの方法が改善の方向性となります。また、コンテンツプランニングの段階ですでにやっているかもしれませんが、そのキーワードのサジェストキーワードで十分に記事が書けているかを見直します。すでにサジェストキーワードでの記事が書けている場合は、それぞれの記事を内部リンクでつなぎましょう。すると、サイト回遊率が上昇します。

さらに、ページPVの少ない記事に関しては、記事に問題が無いケースがあります。後ほど流入キーワードもチェックしますが、流入キーワードとその記事のテーマが合致していないケースだと記事は読まれません。

そもそもその記事のテーマを訪問者が求めていない場合はPVが上がらないのは無理もありません。その場合は、同じテーマでの記事を増やして、記事で狙っているキーワードでの上位表示を待ちましょう。記事で扱っているキーワードでの上位表示ができ、流入キーワードの中にキーワードが含まれ始めたらPVが伸びる可能性があります。それでもPVが伸びない場合は、記事の内容に問題があると言えるでしょう。

離脱率

離脱率を見ることで、記事構成の善し悪しを知ることができます。前提として、離脱率が測定されているということは記事タイトルに興味を持ってクリックをしているということです。それでも記事を読まずに離脱しているということは、記事タイトルから想像した内容と記事の雰囲気が違ったことが考えられます。

記事の雰囲気というのは導入文や見出し構成を指します。従って、離脱率では記事校正の善し悪しを知ることができるのです。離脱率の高い記事に対しては、タイトルと見出し構成に齟齬が無いかどうか検討してみましょう。

流入キーワード

流入キーワードを見ることで、訪問者のニーズを知ることができます。基本的に流入キーワードに合致したテーマの記事しかPVは上がりません。キーワードボリュームにも波があるため、あるキーワードで検索順位が下がっていないけれども、ボリュームが下がったため訪問者数も減り、PVが落ちたというケースがあります。

こういったリスクに対処するべく、流入キーワードの割合が低いキーワードに対してもアンテナを張っておきましょう。流入割合が低いキーワードでもボリュームが高いキーワードが紛れているケースもあります。そのキーワードで上位表示されているサイトの属性が自身のサイトの属性とあまり差が無い場合、新たにそのキーワードもサイトで狙っていくようにしましょう。このように流入キーワードの情報を使って改善をすることで、ユーザーの新しいニーズを拾いながら、サイト流入数を維持することができるのです。

まとめ

GoogleAnalyticsで最初に確認すべき項目は、ページ別PV数・離脱率・流入キーワードでした。これらを見ていくことで、訪問者のニーズやトレンドを知ることができます。それらをサイトコンセプトが崩れない範囲で柔軟に取り入れていくことがPVを稼げるメディアを作るためのコツです。

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