大切なものは目に見えない。無形資産を可視化しよう


あなた、もしくはあなたの会社が持っている無形資産、何かご存知ですか?

無形資産とは、特許や商標、ノウハウなど、目に見えない知的な資産を指しています。

有形資産と呼ばれる土地や建物、機械設備などの目に見える資産に対する対照的な概念です。

 

無形資産の3類型

無形資産をもう少し分かりやすく説明します。

無形資産には3つの種類があります。一つは特許や商標権、著作権などの「知的資産」、熟練工、ベテラン料理人、大学教授などが持つ技能や知識などの「人的資産」、企業文化、生産体制、経営管理プロセス、営業マニュアル、そのほかノウハウ類を「基盤的資産」の3種類です。

このうち、知的資産についてはその権利関係が無くならない限り、半永久的に効果を発揮する資産です。

人的資産は「その人だけ」が持つ、ある種属人化している資産です。その人がいなくなった場合、その人が持つ無形資産も消えてしまいます。

基盤的財産は文字通り、企業活動のベースとなる資産です。

 

企業活動における無形資産

無形資産は企業活動のベースとなり、営業活動や商品開発、ブランドの構築や維持、経営組織の改善や教育システムの構築と人材教育、さまざまな意味でのイノベーション活動に含められます。

このようなプロセスを連綿とつなぐことで、無形資産の価値は増大していきます。単的にいうと、他の会社がマネできないようなノウハウが、あらゆるジャンルで積みあがっていくわけですから、情報を資産とする知的経済状況下で、大きな競争力を持つことができます。

 

無形資産を可視化

無形資産を可視化して共有、または共有しやすいようにすることは、会社の経済的な競争力の向上に欠かせない要素です。

ただ、無形資産には実態がありません。イメージとして頭の中に形作られるものと言っていいでしょう。特許や商標など、書面の形になって入ればより共有知として具体化しやすいわけですが、そういった意味で可視化されているものはあまり多くないと思います。ほとんどが一部の人々にしか共有されていないハズです。共有しようにもその専門分野の人々以外には理解が容易でない知的資産などもありますし、一部の人しかもちえない技能やノウハウも共有が難しい無形資産です。容易にコピーができない無形資産の価値は、計り知れないほど大きいんですね。

こういった性質を持つ無形資産をどう共有知化していくかは、企業活動の大きな課題です。

セミナーを開く、研修カリキュラムを作る、マニュアル化するなど、共有できる無形財産は徹底的に共有する仕組みを社内に作っておくと良いでしょう。

 

無形資産を問い直す

有形資産とともに、無形資産も大切なものです。ただ、無形資産には欠点があります。目に見えないという欠点ともう一つ、客観的な評価が難しいという欠点です。

自分たちのブランドは優れている、わが社の営業ノウハウは時代を超えた財産だ、と考えていても、客観的に見れば衰退寸前の老ブランドという評価や、時代遅れの押し売り営業と思われ、社外の人間からは忌み嫌われる負の財産かもしれません。

このように無形資産の一部には、機械や設備のように減価償却され、時間の経過とともに衰退する性質をもつものがあります。そういった財産を時代の流れに合わせて必要な部分は変えていきながら、常にブラッシュアップを怠らない事が重要です。

 

まとめ

企業活動も含め、今日ではロイヤリティなどの無形財産の価値は高く、将来的な利益もまた期待できます。その所有権をめぐって代価をもって売買されることもあり、株価に反映されるケースもあります。そうした無形財産の価値を確認してみてはいかがでしょうか。

 


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