スマホアプリによる調査、設計の基本と2社のアプリ


インターネットを使ったアンケート調査は、短期間で低コストの調査が簡単にできるため、さまざまな目的で活用されています。

たとえば、キャンペーンの効果測定のアンケートや、ビジネスチャンスを発見する商品開発の調査があります。あるいはプレゼンのとき、政府の統計や既存の調査にない独自調査の結果で裏付けをして、説得力のある企画書を作成できます。

また「調査パブリシティ」として、自社製品やサービスに関連する調査をプレスリリースすることでメディアに取り上げてもらい、注目を集める広報的な活用もあります。広告と異なって必ず取り上げられる確実性はありませんが、トレンドを見据えた興味深い調査企画であれば、PR効果が望めます。

スマートフォンが普及したことにより、最近のインターネット調査は、パソコンよりスマートフォンで回答を得ることが多くなりました。アプリとして提供されているものも少なくありません。

ここでは調査の基本を踏まえながら、実際にインターネットリサーチのアプリを挙げてみましょう。

 

 

SA、MA、FA、知っておきたい調査設計の基本

 

アンケート調査の設計はマーケティング部門の仕事かもしれません。しかし、調査を受ける側としてもアンケート調査の仕組みを知っておくと、回答がどのように加工されるのか興味深いのでは。

調査の回答には、大きく分けて「定量的」と「定性的」な設問があります。

選択肢のいずれかを選んで結果を集計し、円グラフや棒グラフとして表現できるものが定量的な設問です。内閣支持率などでよく見かけますが、全体的な傾向を知る上では効果的です。

定量的な設問には、選択肢の中からひとつ回答を選ばせる「単一回答:シングルアンサー(SA)」、複数の回答を選べる「複数回答:マルチアンサー(MA)」があります。単一回答の帳票の画面では、プルダウンリストあるいはラジオボタンを設置します。一方、複数回答にはチェックボックスが使われます。

設計するときに気をつけなければならないことは「あれ?自分には選択肢に該当するものがないぞ」ということを避けるために「上記のいずれでもない」や「その他(具体的な回答を得たい場合にはテキストエリアを追加)」を設問に加えておくことです。

さらに、それぞれの項目は、MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive:モレもなくダブリもない)であること。選択肢が過剰に多い設問も回答者を混乱させるので、せめて20個以内にします。

テキストを自由に入力してもらう回答は、「自由回答:フリーアンサー(FA)」と呼ばれます。長文の意見を書いてもらうことはありがたいのですが、分析に困ることがあるため、200文字以内などに制限し、文字数を超えた場合はアラートを出すようにします。

自由回答の分析には、これまでテキストマイニングなどの手法が試みられてきました。今後は人工知能によって分析の効率化および洞察(インサイト)の抽出が可能になるのではないでしょうか。

 

 

大手企業2社のアンケート調査アプリ

 

調査会社によるアンケートアプリの主なものを2種類、ご紹介します。

 

Google アンケート モニター

Googleサーベイチームによるアンケート調査アプリです。モニター側は、アプリをダウンロードして、まず簡単な質問に答えます。その後、1週間に1度程度のアンケートが配信され、アンケートに答えると最大で100円の Google Play クレジットをもらえます。アンケートの内容はロゴや広告宣伝に関するもの、旅行の予定などです、

アプリ(Androidのみ)

調査側としては、英語のサイトですが「Google Consumer Surveys」を使います。手順は、まずアンケート対象者の属性の設定(AndoroidユーザーかWeb全体か、国籍、年齢、性別などを設定。次に、質問形式と10個までの質問を設定します。最後に、調査期間と必要な回答数を設定します。料金は1件あたり0.15ドルで、アンケートの内容によって異なります。

Google Consumer Surveys(英語)

 

【アンケート】ポイント貯まるマクロミルのアンケートアプリ

 

国内最大級で、東証一部上場企業のマクロミルが運営するアンケートサイトのアプリです。モニターは230万人以上(2016年4月現在。マクロミルとYahoo!リサーチの延べモニター登録総数)。ポイント制で、1ポイント=1円として300ポイントから現金、Amazonギフト券、Tポイントなどに交換して使えます。一般的な内容はお菓子や飲料、ゲームなどです。

アプリAndroid版
アプリiOS版

調査側としては、調査票の決定とWeb画面の作成後にモニター会員を対象としてリサーチを開始。最短で24時間後にデータ納品が可能です。専任スタッフのサポートにより、調査票設計から集計分析まで安心して調査ができます。約7万円から低コストのリサーチが可能です。

マクロミルのリサーチサービス

アンケート調査は、アイデア次第で口コミを生み出す方法のひとつにもなります。モニターになって、調査を体験してみるところから始めてもよいでしょう。

 

 

 

 

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