AR作成を簡単に楽しめるアプリの比較


AR(拡張現実)は、特に産業分野での活用が期待されるようになりました。ARが登場したばかりの頃は販売促進のキャンペーンとして、パッケージにかざすとキャラクターが表示されるなどエンターテイメントが中心でしたが、今後は実用的な活用が模索されています。

たとえば製造業で工場に設置したセンサーの情報をクラウド上に蓄積し、現場ではARのゴーグルに表示するような仕組みが、産業分野におけるAR活用の有力な候補です。しかし、一般利用者に目を向けると、スマートフォンのアプリで簡単にARを作成できるようになれば、普及が拡大すると考えられるのではないでしょうか。

 

 

ARで現実を楽しく変えるiOSアプリの比較

 

iOS11からAR対応アプリを制作できる、開発者向けの「ARkit」が採用されました。そこでiPhoneのARアプリが増えつつあります。単にARを表示させるだけでなく、自分で現実世界に手を加えて楽しむことができる無料アプリをピックアップします。iOS11、ARKit framework、Apple A9プロセッサ以降を搭載した機種でなければ利用できない場合がありますので、ご注意ください。

 

LightSpace – 3D painting in AR

 

開発元:Logical Animal, LLC
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イルミネーション好きにはたまらないARアプリです。たとえばカメラ越しの樹木に指で描くだけで、イルミネーションが点滅したり、花火がスパークしたりするような効果が得られます。SNOWに近いアプリといえますが、このアプリを使えば気分はいつでもクリスマス。

AR TOY トイカメラ

 

開発元:Taichi Shimizu
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個人の開発者によるアプリのようですが、雪や落ち葉やお札(!)を空から降らせたり、猫やペンギンを手の上に乗せたり、50以上のARによる3Dカメラの効果を搭載しています。空間にいろいろなものを置くことができるだけでも、十分にARの世界を楽しめるのではないでしょうか。小さな子どもにウケそうです。

 

Makebox AR

 

開発元:ViRD
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積み木感覚で、動物やコップなどの3D オブジェクトを現実空間に作ることができます。いわばARによる3Dモデリングアプリ。作成した3DはWebにアップロードして公開して楽しめます。また、objのファイル形式でダウンロードできるので、他の3Dソフトで編集することも可能です。

ビジネスにも使えるARアプリの比較

 

以下はiOSとAndroidのアプリです。やや古いアプリもありますが、ビジネス向けのサービスも提供しています。

 

PicSTAR(ピクスター)

 

開発元:株式会社クロス・コミュニケーション
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好きな写真や、スマートフォンで撮影した画像をARにできます。QRコードとマーカーに変換し、そこにスマートフォンのカメラをかざすと登録した画像がARで表示されます。マーカーは千円札でも代用可能。フェイスブックで公開もできます。個人向けアプリは無料ですが、企業向けとして有料でASPを提供し、静止画、動画、3Dオブジェクト、3Dアニメーションを表示できるほか、マーカーも企業のロゴなど自由に設定できます。

 

ARナビキャラ

 

開発元:デジタル総合印刷株式会社
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アカウントの作成が必要ですが、年賀状や名刺など印刷物をマーカーとしてARを作成して公開することが可能です。チラシに埋め込めば、飲食店など個人商店の販売促進に使うことができます。埋め込みができるパーツは、テキスト、音声/画像/動画(Youtubeの動画も含む)、WebサイトのURL、SNSのうちから1つ。有料版ではメモや、質問形式で選択肢を選びながらクイズや診断ができるナビゲートのパーツも提供しています。

 

「受動的に楽しむ」から「能動的に作る」時代へ

 

スマートフォンのカメラによってInstagramなどのSNSが盛り上がりました。このブームを後押ししたのは、肌を美白にしたり、メッセージや着ぐるみのようなイラストを追加したり「加工する(作る)」アプリといえるでしょう。動画に関しても、かつてはプロのソフトウェアでしかできなかったことが、アプリで簡単にできます。

ARが普及するためには、一般ユーザーが簡単にARを作成できるアプリが増えることが必要ではないでしょうか。プレゼントのパッケージにかざすと送り主の3D動画メッセージが流れるアプリ、お気に入りの場所にアバターとコメントを残すことができる参加型のガイドブックのようなアプリがあれば、ARを使って一般利用者にわくわくする体験(UX)を提供できそうです。

ブログやSNSが普及したのは「読む/見る」だけだったインターネットを「情報発信する/参加する」場に変えたことが大きな要因になりました。簡単にARを作成できるアプリが増え「仮想空間を作る楽しみ」「感動を共有する仕組み」があれば、産業分野はもちろん一般ユーザーもARに注目する可能性がありそうです。

 

 

 

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