何ができる?『Googleスマートディスプレイ』の基礎知識
スマートスピーカーの次に盛り上がるであろう、『Googleスマートディスプレイ』についてご紹介します。
「OK、Google」の一言で、今までにない体験が待っています。
Googleスマートディスプレイとは?
2018年のCES(Consumer Technology Associaton)にて発表された、Googleの『スマートディスプレイ』、私たちの生活をより便利にしてくれるデバイスとして注目されています。
従来からAndroid 端末、Google Homeなどのスマートスピーカー端末との大きな違いは”ディスプレイがある、もしくは(スマートフォンより)大きなディスプレイを持つ端末”であるということ。
動画内では、「Hey,Google! Good morning!」の一言で、スマートディスプレイ上に一日のスケジュールが表示されるだけでなく、最初のアポ先への道案内(距離と所要時間も)までしてくれます。
■注目ポイント
スマートフォンとの連携で、詳しいルートを参照しながら目的地に向かえます。
お料理好きのあなたにもぴったり
普段、クックパッドなどを参考にお料理を作る方は、もっと便利にレシピを参照できます。
料理のカテゴリごとにレシピを表示したり、「Start Cooking!」の合図で必要な材料と分量を画面に表示してくれます。
料理中にスマホに触れるのは衛生面が心配という方や、キッチン備え付けの便利なネット接続可能な端末が欲しい方にもおすすめですね。
■注目ポイント
小型テレビやラジオの代わりとして、キッチンでのお料理タイムを楽しく。
思い出の写真を簡単に表示
スマホ本体のストレージでは足りず、クラウドに写真を保存している方も多いのではないでしょうか。
旅の思い出や毎日の写真を簡単に探すことも、『Googleスマートディスプレイ』なら簡単にできます。
■注目ポイント
クラウドストレージを契約すれば、どんどん写真を撮りため、簡単に検索ができる!
You Tube動画を検索できる
Googleが展開するデバイス(現時点では、Googleからのリリースは無し)ならでは、と言った感じですが、当然、You Tube動画も検索可能です。
お気に入りのYou Tubeチャンネルをみながら、お料理をするという楽しみ方もできますね。
■注目ポイント
スマホより大きな画面で、自立したディスプレイで視聴しやすい。
今後、発売予定の端末をご紹介
何となく、便利そうだな…と思っていただいたところで、今後、発売が予定されている端末をご紹介しますね。
各社限られた機種のみの情報しかありませんが、スマートディスプレイ市場が活性化する前に入手しましょう。
JBL LINK View
スピーカーのメーカーとして知られている『JBL by HARMAN』のスマートディスプレイです。
10Wのスピーカーが2つ搭載されており、HDオーディオストリーミング(24bit/96K)にも対応、8インチのタッチスクリーンHD液晶、Wi-FiとBluetoothを搭載しています。
■本体サイズ:幅330mm × 高さ150mm × 奥行き100mm
LG WK9
液晶ディスプレイで有名な『LGエレクトロニクス』からも、スマートディスプレイの発売が予定です。
8インチのタッチスクリーンに”Meridian Audioのテクノロジー”を採用したスピーカー、前面のカメラ、クロムキャストを搭載したモデルです。
■本体サイズ:公表なし
ご紹介したLGエレクトロニクスやJBL by HARMAN以外からも、SONYやLenovoからの発売が予定されています。
2018年、ますますの盛り上がりが期待できる”スマートディスプレイ市場”に注目ですね。
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