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開発者必見! Android P対象機種と入手方法など関連情報まとめ

『Android P』は、2018年3月7日に発表されました。
この記事ではAndroidの歴代バージョンの振り返り、Android P対応機種の紹介などを行います。

 

Androidこれまでの歩み

 

Ver 1がリリースされたのは、今からおよそ10年ほど前の2008年9月2日。
Google買収前は、アメリカのパロアルトに設立されたAndroid社が前身となる、ソフトウェアプラットフォームを開発していました。

Android Pについて触れる前に、Androidの初期バージョンをいくつかピックアプし、整理していきます。※( )内はコードネーム

 

Ver.2.3.3〜2.3.7(Gingerbread)

 

2010年12月17日にリリースされ、NFCサポート、電池の持ち時間の向上などが見られました。
3Dゲーム開発もできるようになり、ゲーム環境、特に開発環境に変化のあったバージョンと言えます。

 

Ver.3.0〜3.2.6(Honeycomb)

 

2011年2月22日にリリースされ、タブレットにやさしいデザインが採用されました。
動画の視聴環境、電子書籍等の閲覧環境が大幅に向上したバージョンで、同時に、物理ボタンの排除、システムバーが採用されています。

 

Ver.4.0〜4.0.4(Ice Cream Sandwich)

 

2011年10月18日にリリースされ、コンテンツ共有が容易になったバージョンです。
アプリフォルダ、お気に入りトレイを採用したホーム画面により、多くのアプリやコンテンツを整理できるようになったのも特徴です。

 

Ver.4.1〜4.3.1(Jelly Bean)

 

2012年7月9日にリリースされ、通知やユーザーアカウントの切り替えなどができるようになったバージョンです。(複数ユーザー切り替えは、初期はタブレットから対応しました。)

今では当たり前の機能も、登場した時はとても目新しく、懐かしく感じる方も多いのではないのでしょうか。

Androidの変遷を深く知りたい方に(Androidの歴史)

 

まずはおさらいしたい! Android Pとは?

 

これまで10年の歴史がある、Androidの新バージョン(ベータ版)で、バージョンは9.XXに相当するのが『Android P』です。

 

主な特徴

 

1.通知経由でダイレクトにSMS返信
2.マルチカメラAPIにより、複数の物理カメラへのアクセス
3.Wi-Fi RTTによる正確な位置測定(音声制御などで活用可)etc.

Keynote(Google I/O ‘18)
Android Pの特徴
Android Pの入手方法

 

Android P動作対象機種をご紹介

 

Essential Phone

 

Android生みの親、アンディールーピン氏とパロアルト氏が設立した、『Essential Products』によって、リリースされたAndroid端末です。
128GBのストレージと、504ppiのディスプレイなど性能も高く、Android端末の中では少し高めの価格設定が話題となりました。

 

Sony Xperia XZ2

 

国内でも人気の高い、XperiaシリーズもAndroid Pの動作対象となっています。
この端末の特徴は、Motion Eye™カメラによる撮影で、4KのHDR動画撮影、スーパースロー撮影が可能なモデルです。

Essential Phoneに関しては、次期モデルの発売中止などが懸念されていますが、『Material Theming』のようにデザイン上の課題を解決するツールもリリースされるなど、今後の発展が期待できるバージョンとなりそうです。

 

 

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