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「iPhone使い過ぎ病」におすすめ、Apple スクリーンタイム

もはや生活必需品と言っても過言ではないスマホ。中でもiPhoneは、感覚的に操作できるイージーさと多機能で世代を問わずシェアを広げています。

でも、そんな便利なiPhoneだけに
「いつも持っていないとなんだか不安…」
「気がついたらついつい画面を見てしまう」
といった“依存症”に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

iPhoneを開発したAppleも、その便利さゆえの依存性の高さを危ぶんでいたようです。そこでユーザーの使い過ぎを防止するために、新たな機能を導入することにしました。
今回は、iOS12から導入される“Apple スクリーンタイム”について解説します!

 

iPhoneとの付き合い方を見直そう!

 

スマホは軽くてどこにでも持ち歩けるだけに、通勤・通学・食事・寝る前などなど、ついいじってしまいがちです。また、いろんなアプリによる娯楽が詰まっているため、なんとなくそれらで遊んでしまいがちです。
“Apple スクリーンタイム”は、そんな「iPhone使い過ぎ病」を防いでくれるおすすめの管理ツールです。主な機能は以下の通り。

 

アプリとWEBサイト別に使った時間を表示

 

画像引用

毎日または週ごとのアクティビティレポートを作成し、あなたがどんなアプリやサイトにどれだけ時間を使ったか視覚化してくれます。SNSやゲームなど、カテゴリ別の合計時間も出してくれるので、何にどれだけ時間をとられているかが一目瞭然!
「今日はゲームをやりすぎたな」
「SNSに毎日入り浸りすぎているかもしれない」
といった『使い過ぎ傾向』を自覚させてくれます。

この機能を公表に先駆けて試していたApple CEOのティム・クック氏も、
「私はかなり自制できている方だと思っていたが、それは間違いだったと分かった」
と述べています(6月4日のApple スクリーンタイム発表会見より)

自分がどんなアプリをどれだけ使っているのかは、なかなか自覚できないもの。iPhoneやiPadを手にとった頻度や、通知の受信件数なども一覧表にしてくれるので、気をつけるべきポイントを明らかにしてくれます。

 

アプリ別の制限時間を設定できる

 

画像引用

また、こうした『使い過ぎ』を自覚した人のために、アプリごとに使える時間を制限することもできます。設定した制限時間に近づくと、通知で注意してくれます。夢中になっているとなかなか意識できない時間の浪費を防止してくれます!

 

ペアレンタルコントロール

 

画像引用

保護者が子どものデバイスを管理して、有害な情報を遮断したり、使い過ぎを防ぐ『ペアレンタルコントロール』。
Apple スクリーンタイムは、これにも威力を発揮します!

お子さんのiPhoneやiPadのアクティビティ・レポートをご自分のデバイスでチェックして、お子さんが特定のアプリを使い過ぎていないか、有害なアプリをインストールしていないか、などを把握できます。

もちろんアプリの使用を制限したり、タイムリミットを設けたりすることも可能。さらにデバイスを使えない時間帯を設定することもできるので、デバイス自体を取り上げなくても、お子さんの使い過ぎを防げます。そのうえ電話や“Apple Books”などの特定のアプリに限って制限を外すこともできるので、急な連絡や勉強のための読書などを妨げません。

 

Apple スクリーンタイムはいつリリースされる?

 

このように、iPhoneやiPadとより良く付き合えるようにしてくれる“Apple スクリーンタイム”。
待望の導入はiOS 12からで、一般ユーザーは2018年の秋から使うことができます。

「待ちきれない!」「早く使ってみたい!」
という方は、パブリックベータプログラムの提供サイトからプレリリースバージョンをインストールして、無料で試すこともできます。メンバー登録とある程度の英語力、フィードバックの提出などが必要となりますが、新たなiOSをいち早く使って構築や修正に関われるという貴重な体験ができます!

なお、こちらはあくまでベータ版のため、エラーや不具合が発生する可能性もあります。もしもインストールするなら、必ず「よくある質問」を熟読してデータのバックアップを万全にしておきましょう。

 

iOS12が提供されるデバイス

 

・iPhone 5s以降
・iPad AirおよびiPad Proの各モデル
・iPad(第5世代・第6世代)
・ iPad mini 2以降
・iPod touch(第6世代)
※いずれも正式リリース後に無料アップデート可能

 

 

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