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オーラで監視!セキュリティーの新基軸、『DEFENDER-X』基礎知識

年々増加の一途をたどる訪日観光客と旅行消費額。
国内消費を後押しするという意味で歓迎すべき動きではあるものの、2020年に控えた東京オリンピックを前にセキュリティーの問題も大きな課題となっています。

そんなセキュリティーの新基軸ともなる、オーラーで監視するシステム、『DEFENDE-X』をご紹介します。

7年で急激に増加? 訪日外国人旅行者数

 

観光庁が平成30年3月20日に発表した、訪日外国人動向調査 内の『平成29年暦年 調査結果(確報)の概要』によると、この7年で訪日外国人旅行者は、2011年の622万人から2,869万人と4.6倍に増加しています。

2011年は東日本大震災があった年ということを考慮しても、かなりのペースで訪日外国人が増加していることが伺えますね。

同資料には”国籍・地域別の訪日外国人消費額と構成比”というグラフもあるのですが、中国はダントツのトップで38.4%、以下、台湾、韓国、香港とアジア諸国が続いていますが、あらゆる国から日本を訪れる観光客がいることに驚かされます。

 

 

観光客増加により、想定される懸念事項とは?

 

総数が増えることにより、残念ながら訪日客の中に存在する”犯罪を犯す外国人”の存在も無視できなくなるのも事実で、特に2020年の東京オリンピックでは大きな課題となるでしょう。

その際、既存の防犯システムとは違うアプローチで、不審者の行動をオーラで察知する『DEFENDER-X』が監視システムの新基軸として期待されています。

 

 

シンプル構成で導入可能! DEFENDER-Xの機器構成

 

新しい監視システムというと、大規模なものを想像するかもしれませんが、『DEFENDER-X』に必要なのは2台の監視カメラ(IPカメラ)とパソコン、録画機器だけというシンプル構成。
※監視する範囲が広くなれば、それだけ多くのセット数が必要となります。

 

 

オーラで監視? DEFENDER-Xの仕組みを解説

 

カメラに映った人物の振動回数、大きさの可視化により、攻撃性や緊張度、ストレス、通常など”50のパラメーター”から解析するシステムです。

この解析のベースとなっているデータは、なんと”10万人”ものサンプルから構成されたものであり、事前に不審者を特定できるのが特徴となっています。

また、導入の際にも既存システムからの総入れ替えという形ではなく、”既存システムに追加”して導入可能な点も見逃せません。

表情の振動検出技術 『VibraImage』

先ほど紹介したように、『DEFENDER-X』はカメラに映った人物の危険性を50段階のパラメーターで表現します。

導入されている場所、システムによって異なりますが、動画の例では不審者特定の際に数値が変化し、メーターも赤く振り切っている様子が確認できますね。

 

 

事前に危険を察知! オーラーが示す、不審者の精神状態

 

先のビデオでは不審者のオーラはメーターによって示されていましたが、空港などでは動画のように色付きの線で表現されています。

赤いオーラをまとった状態の人物は、攻撃性の高まった危険人物となり、対応が必要なことを示しています。通常時に比べると、”恐怖”や”攻撃性が高い”とされる人物のオーラに赤の要素が多いことがわかりますね。

 

 

まだまだある! 『DEFENDER-X』驚きの特徴

 

オーラーで危険人物を認識するだけでも革新的ですが、解析に必要な動画の時間は2−6秒、リアルタイム監視以外にもネット上で公開されている映像にも同じことができます。

 

 

MADE IN JAPANの技術力 そのお値段は…

 

良いシステムであっても、空港などで使われると聴くだけで高そうな気がしますよね。
『DEFENDER-X』のカメラ、ソフトのセットで一式250万円よりとのことですので、万引き被害に悩む店舗などでも、導入を検討しても良いでしょう。

ELSYS JAPAN 公式サイト

 

万引きに悩む小売店、不審者を排除したいイベント主催者などにとって、導入しやすく、空港やオリンピック等でも使用されている、信頼の技術、DEFENDER-X。

メディア等でも取り上げられる事が多く、今後の低コスト化や普及が望まれる、新時代の監視システムに期待しましょう。

 

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