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ズボラさんに朗報!自動貯金アプリ「FinBee」を使ってみたら、貯金苦手な理由が分かった

貯金、得意ですか?私は平均貯蓄額ランキングとかを見て「みんなこんなに貯められるとか嘘でしょ?!」とよく驚愕しています。とはいえ、このご時世将来への不安が尽きないことも事実です。今回は、ズボラな私がinstagramで見つけて使ってみた「FinBee」という自動貯金アプリについてご紹介していきます。

この記事を読むと、以下のことが分かります。
・自動貯金アプリ「FinBee」とは
・FinBeeの使い方
・FinBeeのメリット・デメリット

自動貯金アプリ「FinBee」とは

FinBeeは、その名の通り自動で貯金できるアプリです。自分のリアル銀行口座と連携し、銀行内に貯金専用の「finbee専用口座」を作ることで「1日100円」や「5,000歩以上歩いたら500円」など自分で決めた任意の金額をfinbee専用口座に貯金していくシステムです。
FinBeeを運営しているのは株式会社ネストエッグという2016年設立のベンチャー企業ですが、SBIインベストメントと三菱UFJキャピタル及びSMBCベンチャーキャピタルから資金調達を実施しています。また、サービス開始から累計で貯金総額30億円を突破したというから驚きですよね。
FinBee公式サイト
株式会社ネストエッグ公式サイト
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FinBeeの使い方

FinBeeの使い方はとっても簡単です。ざっと、以下の4STEPで貯金がスタートできます。
1.FinBeeアプリをダウンロード
2.銀行口座情報を連携
3.貯金の目的と金額を設定
4.貯金条件を設定

銀行口座情報を連携

連携できる銀行口座ですが、2019年2月時点では以下の9行が対応しています。順次追加予定ということですので、現状では下記の銀行に口座を持っている方なら、インターネット上でFinBeeと連携し、銀行内に貯金専用の「finbee専用口座」を作ることが可能です。
・住信SBIネット銀行
・みずほ銀行
・千葉銀行
・北洋銀行
・第四銀行
・伊予銀行
・百五銀行
・中国銀行
・東邦銀行

貯金の目的と金額を設定

FinBeeでは以下のような画面から、簡単に貯金の目的や金額を設定することが可能です。

画像以外にも、
・新機種買い替え貯金
・スマートウォッチデビュー
・新車の頭金貯金
・大事なプレゼント貯金
・自分にご褒美
・癒しのソファが欲しい
・プロポーズ大作戦
などなどたくさんの種類の目的がデフォルトで用意されていますので、候補の中から自分に合った貯金プランを設定することが可能です。また、下記のように目標を選択すると、目標達成までの期間や目標達成プランをレコメンドしてくれるので、面倒なプランニングが不要なんです。

例えば、「1年後に50万円貯金する!」のような目標立てだとつい貯金分まで使ってしまったり、途中で挫けてしまうという人もこれなら指定された条件通りに自動で貯金されていくからその心配もありません。また、貯金専用の「finbee専用口座」に貯金されていくので、必要な生活費と貯金を分けて考えられるのも嬉しいポイントです。(目標を達成したり、緊急時にはボタン一つで元口座に貯金した金額を戻すことができます。)

貯金条件を設定

貯金の目標を設定したら、あとは「いつどのタイミングでどれくらいの金額を貯金するか」を設定していきます。上のように、目的に応じてレコメンドされた貯金条件をそのまま使うこともできますし、下記のように任意で条件を設定することも可能です。

毎日○円貯金、という設定ももちろん可能ですし、家計簿アプリとの連動や、デビットカードと連携してお釣りを貯金する設定にすることも可能です。また、Appleヘルスケアと連動して一日の歩数で貯金することもできます。ちなみに私は「1日100円」と「5,000歩以上歩いたら500円」、「お弁当を作った日は700円」を貯金の条件に設定しています。この設定にしたことで、ちょっとした移動はなるべく徒歩で行うように意識が変わりました。貯金もできて、ダイエットにもなるなんて素晴らしくないですか?

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FinBeeのメリット・デメリット

FinBeeのメリット

メリットとして私が一番感じることは、意志の強さに依存せず貯金できる、という点です。これまで、どうしても貯金というと自分の意志との戦い的な要素が強いと思っていたのですが、FinBeeなら目的と条件さえ設定してしまえば意志に関わらず貯金することができます。この辺りの仕組みが画期的だなーと感じました。また、「毎日少しずつでも貯金している」ことを可視化できる点も素晴らしいと思います。現在の貯蓄額やその経緯なども簡単に確認することができるので、自然とやる気もアップします。生活の中に自然と「貯金」という行動が組み込まれた感覚、というのでしょうか。これはすごく大きいと思います。あとは、セキュリティ的にも「口座番号のみ」の連携なので比較的安心して使うことができます。クレジットカード情報などとの連携は不要なので、万が一情報流失してしまったとしても「口座番号のみ」という点も安心して使えるポイントかなと思います。

FinBeeのデメリット

まだ利用してわずかですが、利用している中で感じる不便さはありません。強いて言うなら、「提携している口座が少ないこと」くらいでしょうか。同僚に興奮気味に「FinBeeめっちゃいいから使いなよ!!!」とゴリ押しした際に「阿部さん、私ここにある銀行口座持ってないっす。」と言われてしまいました。今後の拡大に期待ですね。

FinBeeを使ってみて気づいた、私が貯金が苦手だと思っていた理由

私はこれまで貯金が「めんどくさいから」苦手だと思っていたことに気がつきました。毎月の決められたお給料の中から必要経費を計算して、目標設定して、家計簿つけて…というような一連の動作が手間だから、面倒だから、思うように目標を達成できなかったんだなとシミジミ感じています。よくinstagramで「家計簿」と検索しては、マメに家計管理できている方を見て「何で私はコレができないのか…」と落胆していましたが、FinBeeを使ってからは自己嫌悪に陥らず楽しみながら貯金することができるようになりました。おそらくほとんどの方が興味関心を持っていて必要性を感じている「貯金」を、テクノロジーの力で簡単かつ楽しく行えるように考えられたこのアプリは本当に心から素晴らしいと思いました。

半年後くらいに、また経過報告の記事を書きたいと思います。その頃にはどれくらい貯まってるんだろう…。今から楽しみです!

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