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不便と最先端を持つ街、サンフランシスコ

こんにちは。
製造ソリューションサービス部の菱沼です。

前回の記事では、海外研修での「企業巡り」
前々回の記事では、自動車×Tech「Tesla」
をご紹介いたしました。

今回は、海外研修記事、第三弾。
不便と最先端を持つ街、サンフランシスコ
をご紹介します。

実は不便な街

多くのスタートアップ企業が生まれているサンフランシスコですが、
実は不便な点が多くあります。

「タクシー!」

止まってくれません。

アメリカでは日本とは違い、
タクシーを路上で捕まえるということはかなり難しいとのことです。

他にもバスが時間通りに来ない、駐車場がないといった
交通機関の不便さを感じました。

そういった不便さを持つ街だからこそ、
便利にしよう!と多くのスタートアップ企業が生まれるのだと思います。

カーシェアリングサービス

先ほど例に挙げた交通の不便さを解消するために
スタートアップとして生まれたのが、
「Uber」「Lift」といったカーシェアリングサービスです。

乗客側はタクシーよりも低料金であり、
他の公共交通機関よりも早く移動できる。
自分の居場所と目的地を入力するだけでワンタップで呼べる簡単な操作。

ドライバー側も好きな時間に好きなだけ自由に働ける。

サンフランシスコの不便さがあったからこそ成功したサービスではないでしょうか。

不便だからこそ新しいサービスが生まれる

東京では公共交通機関が充実しており、
時間通りにくるのが当たり前です。
そして、国自体が率先してインフラの整備等を行っています。

しかしながら、サンフランシスコではそうではありません。

国が中々変えてくれないのなら
自分たちで変えてしまおう、より便利なものを作り上げようと考え、
新しいサービスが次々と生まれてくるのです。

類は友を呼ぶ

日本のことわざで「類は友を呼ぶ」というものがあります。

サンフランシスコはまさにこれではないかと私は感じました。

サンフランシスコには、新しいサービスを作ろうとする人が多くいます。
そこに「私も」「俺も」と世界中から同じ思いを持った人が集まり、
いまのサンフランシスコ、スタートアップの聖地ができあがったのではないでしょうか。

そして、その思いを持った人たちは失敗しようとして来る人はいないでしょう。
本気で成功する、できると思っているからこそ!
サンフランシスコに集まり、イノベーションを生み出すサービスを作り上げるのだと思います。

必ずしも不便が良いわけではない

だからといって、不便だといい!というわけではないと思います。
日本は日本なりの文化があり、それぞれの国にとって受け入れられるサービスが違うからです。

それぞれの国、文化にあったサービスを作り上げることが大切であると感じました。

しかし、どの国でも重要なことは
「世界を見据えたサービスを作り上げる」ことではないかと思います。

 

 

 

 

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