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プログラミングは読み書きと同じくらい当たり前のスキルになる!?~世界の著名人が普通の人にプログラミングを勧める理由とは?

プログラミングができるようになると、エクセルマクロが組めるよりもっと日常業務がはかどったり、論理的に問題解決ができるようになったりといいことがたくさんあります。こうした個人的なメリットだけでなく、コンピュータプログラミングのスキルは今後の国の産業競争力を高めていく重要なファクターだと認識されつつあります。それにともなって、プログラミング先進国の米国ではプログラミングスキルを持つ人の報酬もうなぎのぼりです。

このあたりの事情をざっと見てみましょう。

オバマ大統領「アメリカ人全員にコーディングを学んで欲しい」

「コンピューター関連のスキルを身に付けることは、皆さん自身の未来に係るだけではないのです。アメリカという国にとっても非常に重要なことなのです」と大統領は言っています。「アメリカが最先端の国家であり続けるために、皆さんのような若いアメリカ人に、これから大きく変化していくコンピューター関連ツールおよび技術をきちんとマスターしてもらう必要があるのです」とちから強く訴えていますが、さすがプログラミング大国アメリカですね!

アメリカでのプログラミング別年収ランキング

アメリカでのコンピューター系エンジニアの平均年収は、およそ1000万円と、もともとかなり高いです。
詳しく見てみると、プログラミング言語別の年収平均は以下のようになっています。

第1位Ruby on Rails 年収109,460ドル、日本円にすると1532万円
第2位Objective C 年収108,225ドル(1515万円)
第3位Python 年収100,717ドル(1410万円)
第4位Java 年収94,908ドル(1328万円)
第5位C++ 年収93,502ドル(1309万円)
—1ドル140円で計算—
The Highest-Paying Programming Languages

かなり高いなあ~という印象を持ったひとが多いのではないでしょうか?上記の報酬はあくまで平均ですのでもっと高給取りの人もいるわけですね。

比較するのがなんだかこわくなってしまいますが、日本のプログラマーと比べてみましょう・・・。

国の指導者の熱の入れ方がプログラマーの年収にも反映?

第1位はPython 382万円
第2位Ruby 年収361万円
第3位Perl 年収352万円
第4位Objective C 年収348万円
第5位JavaScript 年収348万円
【プログラミング言語別!】求人給与額ランキング

予想通りかなり安かったですが、この違いはやはり、大統領自らがYouTubeで「コンピューター関連のスキルを身に付けることは、皆さん自身の未来に係るだけではないのです。アメリカという国にとっても非常に重要なことなのです」と訴える国と、そうでない国の違いということでしょうか・・・。安倍総理大臣(菅官房長官でもよいのですが・・・)がYouTubeで「これからの日本人はプログラミングができないとだめです!がんばりましょう!」とスピーチしている姿はやはり想像しにくいですね・・・。

世界のプログラミング教育義務教育化は現状どうなっている?

とはいえ、総理大臣がYouTubeでスピーチはしていませんが、日本でも2012年度の新学習指導要領から義務教育(中学校)でもプログラミングが必修科目になっています。今この記事を読んでいる私たちの世代から考えるとかなりの進歩と言えるでしょう。

ちなみにイギリスでも日本に2年遅れてイギリスでは2014年からプログラミング教育が必修化されていますが、学習年齢は中学生ではなく5歳から。オーストラリアでは8歳から、フィンランドでは7歳から必修化予定です。昔の日本人は小学生に上る前にそろばん塾に通う子供が多かったですが、そういう感覚ですね。習い事は早く始めた方が効果があるので、中学生での必修科目化で効果があったら小学校への導入も検討してもよいのではないでしょうか。

さて、あなたはどうする!?

さて、今後は日本でも義務教育でプログラミングに親しんだ人材が社会に出てくるようになります。IT産業じたいも今後ますます発展することが予想されており、通常のビジネスの現場でもビッグデータのデータ解析、活用を始めとして専門のデータ解析屋さんだけでなく、マーケティングセンスを持った文化系の人もプログラミングが必要になる時代になりつつあります。

こうした時代背景もあり、これまでまったくプログラミングを経験したことのない人でも、オンラインスクールや無料の動画など、プログラミングを手軽に学べる環境が整っています。

自分自身のスキルアップのために、あなたもプログラミングに挑戦してみませんか?

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