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Amazon、IBM、Microsoft、Googleがクラウドで提供するAIサービス


今日のIT業界の関心は、もっぱらAIサービスに傾いています。様々な業界で、AI利用の普及を期待される中、世界的なIT企業は次々にAIを活用したサービスをリリースしています。その中でも、Amazon、IBM、Microsoft、Googleなどの大手ITプロバイダーは自社クラウドプラットフォームを軸にそれぞれ独自のサービスを展開し注目されています。今回は、この4社がどのようなAIサービスを提供しているのかを中心に紹介したいと思います。

 

 

Amazon Web Service

 

Amazon Web Service (以下AWS)は、Amazonが提供するクラウドサービス、コンピューティングやストレージといった基本的機能に加えて、機械学習によるAI機能提供を行なっています。その機能はAPIを通して提供され、大きく分けて視覚的サービス、対話型チャットボット、言語サービスに分類されます。例えば、視覚的サービスのAmazon Rekognition ImageとAmazon Rekognition Videoは画像解析と映像解析のソリューションで、顔認証ログインや監視カメラの監視システムの構築などに利用されています。言語サービスでは、言語翻訳のAmazon Translateやテキストをセゼンな音声に変換するAmazon Pollyなどが提供されています。こういった機能を利用するためには、AIに膨大なデータを学習させる環境を用意する必要があるのですが、AWSなら一括したサービスでデータベースの運用、ビッグデータ解析まで行えます。この包括的なサービスは、利用する企業にとっては管理コストの削減につながり、AWSのAIを利用する大きな理由づけになります。また、AIの利用だけではなく、MLプログラムと呼ばれるデータサイエンティストや研究者が機械学習ベースのソリューションを開発する環境も用意されています。

 

 

IBMクラウド

 

IBMは、いち早くAI事業に大きく舵を切った企業です。IBMクラウドは、同社が提供するデータを活用したビジネスをサポートするためのクラウドサービスで、企業向けに必要な環境は整っています。そのプラットフォーム上で、APIを通してIBM Watsonの機能を利用できます。IBM Watsonは、幅広いサービスメニューが特徴で、さまざまな業界の企業のニーズを満たしています。その機能には、会話系、言語系、画像系、知識深検索系、音声系に分類されています。例えば、日本航空の場合、自動チャットボット機能、性格診断機能、画像認識機能を合わせて活用し、マカナちゃんというキャラクターがハワイの現地情報やおすすめスポットを自動回答するというサービスを構築しました。また、カー用品販売で有名なオートバックスでは、Watsonの画像認識機能を活用した「かんたんタイヤ画像診断」をリリースしました。タイヤの溝の深さやひび割れ、傷などを画像から読み取り、タイヤの磨耗具合を診断できる効果的な診断サービスです。このようにIBMクラウドは、企業のニーズに合わせてクラウドプラットフォーム上でWatsonの機械学習ベースのソリューションを柔軟に活用することができるのです。

 

 

Microsoft Azure

 

Microsoftのクラウドサービス、Microsoft AzureはAIサービス、AIインフラストラクチャ、AIツールの3本の柱で企業のAI活用を支えています。AIサービスの中核は、Cognitive Servicesと呼ばれる機能群で、視覚、音声、知識、サーチ、言語の分野で素早くビジネスへのAI導入を実現します。全て、APIにより昨日提供されており、無料のプランから始められる従量課金型のサービスになっています。AIインフラストラクチャは、データベース、コンピューティング、テスト環境などの基礎的な環境を提供します。AIツールは、主に開発を目的としたツールを提供し、開発者やデータサイエンティストをサポートします。

 

 

Google Cloud Platform

 

Googleといえば個人向けのウェブサービスやサーチエンジンのイメージがありますが、Google Cloud Platform (以下GCP)という名称でエンタープライズ向けのクラウドサービスを展開しています。GCPは、コンピューティング、ストレージ、データベース、ビッグデータ、機械学習、と企業が必要とする機能をすべて備えた総合クラウドサービスです。これらを活用することによって、シームレスにデータ処理を行い、AIソリューションの導入を実現します。他のクラウドサービス同様にAPIで幅広い機能を提供していますが、中にはCLOUD JOBS APIというユニークな機能も存在します。このAPIは、求職者と企業のマッチングを促進するための機能で、求職者が検索する用語を理解して、適切なタイミングで最適な求人を紹介します。検索エンジン事業で溜め込んだノウハウがあるからこそ提供できるサービスと言えるでしょう。その他には、CLOUD MACHINE LEARNING ENGINEを活用すればGCP上で、独自の学習モデルを構築可能となっています。

 

 

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