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簡単なAI ドコモRepl-AI

Repl-AIとは

Repl-AIはプログラムが作れない人でも簡単に対話型Botを作ることができるdocomoのサービスです。手軽にLINEやFacebookのBotを特別な技能を使わずに作ることができることからエンジニアなどを雇いにくいような業界や小さな店舗であっても対話型のLineやFacebookで広告塔を作ることができるようになります。

特に若者をターゲットとした飲食店や雑貨・ファッションの小売店での利用にはおすすめです。LINEやFacebookといった若者の多くが利用しているアプリケーションで広告をすることで、より若者の目に留まりやすい広告を作ることができるからです。

簡単な使い方

Repl-AIを使う際に、事前にdocomo Developer supportに登録する必要があります。この登録を行うことにより誰でもRepl-AIを利用することができます。
まず、はじめに「Bot」の名前を作ります。その後、ひとつの会話のテンプレートとなる「シナリオ」というものを作ります。

「シナリオ」を作る際に、挨拶を送るもの・Lineで使うことを想定したものなど、用途に合わせた4つのテンプレートから選択することができるのではじめての方でも安心して使うことができます。

次に、シナリオをテンプレートからアレンジしてそれぞれの動作を組み立てていきます。
インターフェイスは、ユーザーがbotに送信すると想定したメッセージとbotが発信するメッセージが赤と青に色分けされており、ぱっと見た時にどれがユーザーのメッセージでどれがbotのメッセージかがすぐ分かるように作られています。

さらに、それぞれの動作がパーツというものをドラック&ドロップすることで直感的に作成することが可能です。このため、あまりプログラムを作ったことがない人であっても簡単なマウス操作で対話型のbotを作ることができます。

Pral-AIを利用するメリット

・プログラムを作ったことない人でも、ほとんどの作業をドラック&ドロップでできるので比較的低コストで相互に対話できるBotを作成することができる。
・使い方のガイドが親切丁寧で、簡単に更新をすることができる。
・ある程度ユーザーの会話にぶれがあっても正しい返答ができるようになるので、定型文以外でも対話型チャットが対応できる。
・簡単に対話の分析をしてくれる機能がある。

といったことが挙げられます。

たとえば、ユーザーがBot に話した内容に対して返信をするときそれぞれの関係をドラック&ドロップで矢印を引くことによってビジュアル的に理解することができます。また、前後の動作のパーツ同士を矢印でつなげるとき、前のパーツをクリックすることで、次にドラックする場所を別の色で表示する機能もあり、誰にでも分かりやすい操作で対話のプログラムを作ることができます。

また、送られる文章の候補はいくつか作成することができ、作成した候補の中で文章のワードが部分一致しているときなど、条件を作ることによって柔軟な返答を行う条件を作ることができます。そのことにより、botがユーザーへさりげなく広告を行う機会を増やすことができます。

有料会員になると、どのbotがどのくらい呼び出されたかということをグラフにして表示してくれる機能も利用することができます。これを利用することによって、ユーザーがどのようなことに関心が高いのか、またどのくらいマーケティングが成功しているかというチェックを行うことが簡単にできます。さらに、会話内容の履歴を保存することが可能なのでどのような会話が行われているかという動作のチェックやユーザーの傾向などを探ることも可能になります。

このように、簡単で便利な機能を多数備えているPepl-AIははじめてのbotを作る人にかなりオススメのサービスであり、手軽にマーケティングをすることができるツールとなっています。

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