Googleアシスタントの使い方まとめ！対象機種から初期設定まで詳しく解説

GoogleアシスタントはGoogleが開発した「AIアシスタント」です。話しかけるだけでニュースやその日の天気を教えてくれたり、素早くメモを取ってくれたりと、さまざまなことをしてくれます。

今回はGoogleアシスタントの使い方や設定方法を解説します。

GoogleアシスタントはAndroid 6.0以降のスマホが対象

GoogleアシスタントはAndroidのバージョンが「Android 6.0」以降のスマホが対象です。Android 4.0やAndroid 5.0といった古いバージョンのAndroidでは使えません。

Androidのバージョンは「設定」アプリを起動し、「システム」→「端末情報」の中にある「Androidバージョン」から確認できます。

アプリをインストールすればiOSデバイスでも使える

GoogleアシスタントはAndroid端末だけでなく、iPhoneやiPadといったiOS端末でも使えます。

App Storeから「Googleアシスタント」アプリをインストールすれば、Android版と同じようにGoogleアシスタントを利用できます。対象機種はiOS10.0以降を搭載したiPhone、iPad、iPod touchです。

iOS端末には「Siri」という音声アシスタントが標準で入っていますが、GoogleアシスタントのほうがGoogleアプリとの連携がしやすく、相性が良いです。

iPhoneやiPadでGoogleのアプリをよく使っている人は音声アシスタントもGoogleアシスタントにすると良いでしょう。

Googleアシスタントの使い方

Googleアシスタントはホームボタンを長押しするか、「OK Google」と話しかけることで起動します。

Googleアシスタントを使うにはGoogleアプリが必要です。最近発売された端末のほとんどは標準でGoogleアプリがインストールされていますが、もしインストールされていない場合はGoogle Play Storeからインストールしておきましょう。

Googleアシスタントに指示を出す方法は話しかける、もしくはキーボードで文字を入力して指示を出す、の2パターンがあります。

手軽に指示を出したいなら話しかける、周りがうるさい場所など話しかけづらいときはキーボード、といったように使い分けましょう。

Googleアシスタントで出来ること

Googleアシスタントで出来ることはたくさんあるのですべてを紹介しきれませんが、代表的なものとしては以下のようなことができます。

・ニュースや天気予報の読み上げ
・音声メモを取る
・今後の予定をリマインダーに登録する
・音楽を再生する
・ルートや乗り換えを検索する
・撮影した写真を呼び出す
・メールを送信する
・スポーツの試合状況や結果を通知する

もちろんこれらはGoogleアシスタントで出来ることの一部です。Googleアシスタントで出来ることは続々と増えており、今後ますます便利になるでしょう。

Googleアシスタントをオフにする方法

Googleアシスタントがオンのままだとボタンの押し間違いなどで誤作動してしまうことがあります。図書館など静かにしないといけない場所に行くときは念のためGoogleアシスタントをオフにしておきましょう。

Googleアシスタントを起動し、画面右上の青いアイコンをタップします。「使い方・ヒント」の画面になるので、さらに右上にある「その他ボタン」→「設定」の順にタップしてください。

「設定」に移ります。「スマートフォン」をタップし、一番上の「Googleアシスタント」をタップします。これでGoogleアシスタントがオフになります。

Googleアシスタントをオンにしたい場合はもう一度「Googleアシスタント」をタップしましょう。

以上、Googleアシスタントの使い方でした。Googleアシスタントは話しかけるだけでさまざまなことができる、とても便利な機能です。

Android 6.0以降のスマホおよびiOS10.0以降のiOS端末で使えます。ぜひ、使ってみてください。