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各国の様々な企業が出展したMWC Americas 2018参加レポート

こんにちは!製造建設ソリューションサービス部の折田です。

この度、新人研修の一環として、海外研修に行ってまいりました。

今回はLos Angelesで行われていた各国の企業が集まり、出展者が最新の技術と革新的な製品を公開しているフォーラム、MWC Americas 2018に参加してきました。

 

様々な企業が出していたブースで最新のコンテンツを体験してきましたので、そのレビューをしていきたいと思います。

次世代のモバイル通信5G

 

今回のMWC2018でもっとも取り上げられていたものが5Gでした。

4Gは全世界に急速に普及したスマートフォンのためのモバイルデータ通信という位置づけでしたが、5Gはスマートフォンに限らないすべてのデバイスとそのアプリケーションのためのものと言えるそうです。5Gを活用したIoT製品、VRコンテンツを体験できるようになっていまして、4Gとの違いを実際に触れて比べてみることができました。

上の写真は、健康管理を目的としたマルチプレイ対応のVRコンテンツを体験しているところです。バランスをとるゲームコンテンツなのですがマルチプレイなのに処理速度が速く、実際に自分の手操作しているかのようでした。また、4Gだとどのような体験になるかの比較体験もできましたが、まったく処理速度が違いました。新しいモバイル通信規格、普及が楽しみですね。

Jenax社のLiBEST

 

LiBESTLithium-iron Battery Energy Science Technologの略だそうで、フレキシブルな形態変化可能なバッテリーが展示されていました。

今、Apple watchをはじめとした腕時計型のモバイルデバイスが普及していますよね。

LiBESTはこのニーズに合わせて腕に巻くことのできる充電用バッテリーを開発したそうです。わざわざ取り外して充電せずとも、腕に巻いた状態で使用しながらの充電を可能にしてくれます。これはスマートウォッチユーザーにとっては便利ですね。

Galaxyの新たなインターフェース

 

Galaxyに搭載された新たなアシスト機能Bixbyの展示では、インターフェースの活用を体験することができました。(BixbyAppleがリリースしているSiriと同じようなものと考えてもらえれば分かりやすいかと思います。)機能が多岐に渡っていて、とても便利だと思いましたので紹介したいと思います。

1.カメラ機能

カメラを起動して椅子や靴といった製品を写すとbixbyがリアルタイムでどこの製品なのか、どこで購入できるのかを表示してくれます。また日本語設定にしていれば、外国語を認識するとその場で自動翻訳までしてくれます。カメラ越しに見渡せば、どの方向にどういう施設があるかも教えてくれます。また空を見上げれば天気の情報までリアルタイムで教えてくれます。なんと便利なんでしょう。

2.他のデバイスとの連携

Samsungの製品とリアルタイムで接続も可能です。冷蔵庫と同期したデバイスは中身を確認できますし、TV、スマートフォン、冷蔵庫で同じ映像を閲覧することもできるそうです。また、どのデバイスにも音声認識を搭載しており、遠隔で洗濯機を起動させることも可能にしていました。IoTの発展は目覚ましいですね。

 

他にも多くの企業が出展していたMWC Americas、毎年行われているそうで各企業の展示から最先端技術を学ぶことができました。これからのITの最先端に目が離せませんね。

 

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