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Apple Musicの加入件数が早くも1,000万件突破と報じられています。

複数のメディアがApple Musicの有料会員(月額9.99ドル)の加入件数が全世界で1000万件突破したと報じています。

Apple Music、登録者数1000万人を突破(TechCrunch)

Apple Musicの加入件数が早くも1,000万件を突破したらしい(ガジェット通信)

Apple Musicの有料会員数が1,000万人突破、専門家の予測上回る伸び(iPhone Mania)

報じているメディアの情報ソースのすべてはアメリカの経済誌Financial Timesです。各メディアが一斉に取り上げているところみると関心の高いトピックなのでしょう。

 

さて、この1000万ユーザーという数はどれくらいのインパクトがある数字なのでしょうか?

日本レコード協会の公開資料にると、2014年の日本のCDと配信音楽の売り上げは3000億円弱(CD2542億円 配信437億円)だったとのことです。(引用:合わせても3000億円割れ…日本の音楽CDと有料音楽配信の売上動向

Apple Musicはご存知の通り月額の聞き放題サービスです。1ユーザーが月額9.99ドル(※日本では現在980円)をAppleに払っています。そのユーザーが1000万ユーザーに到達したとのことですので、現在約1億ドル/月の売り上げとなったわけです。さらに、この調子でユーザー数が確保できれば、最低でも1億ドル×12ヶ月=12億ドルの売り上げとなり、年間にすると約1400億円(※1ドル117円で計算)の売り上げとなるのです。

現在の日本の音楽CDと配信の売り上げ(約3000億円)の半分近くを、配信(437億円)だけで比べるとその約3倍強をシリコンバレーにある1企業に過ぎないAppleだけで売り上げてしまうことになるのです。

 

まさに弱肉強食です。もちろんアップルの売り上げはアーティストや楽曲の権利を持っている所に還流されていると思われますので、「音楽を創っている人たち」が大きな損出となることはないのでしょうが、今までそれらを仲介する役割であったレコード会社などが、アップルのような後発のテクノロジー企業に、その役割を奪われるかもしれないと気が気でないのかもしれません。

 

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