日々の仕事が、みるみると効率的にできるアプリのご紹介!(1)
携帯電話から、スマートフォンに機種変更して、動画やSNSなどいろいろと楽しんでいる方が多い昨今です。
特にスマートフォンは、パソコンと同等、あるいは同等以上のことができるため、仕事や私生活といった公私共に活用されている方も多いと思います。
このような環境の中で今回は、仕事やビジネスで活用できるアプリをご紹介します。
「Facebook Messenger」と「LINE トーク」は、緊急性の遠隔地コミュニケーションが図れる?!
ビジネスマンに必ずあることとしては、商談などをはじめ打ち合わせや出張のような外出があります。
例えば、ある経理担当者が出張中Aさんに、見積書作成に関する金額を聞きたいとしましょう。そんなときは、「Facebook Messenger」アプリ、「LINE トーク」アプリの活用が有効で、緊急性の高いものにリアルタイムに解決でき、仕事の効率化が図れます。
また、このアプリでは、複数のメンバーで「グループ」といった枠組みでも利用できるため、例えば営業拠点間のコミュニケーションもすることができます。
「Facebook Messenger」アプリ、「LINE トーク」の2つを掲げましたが、この2つのアプリには、少し違いがあります。
第一点は、パソコンで使えるかという点です。
両方ともパソコンでも利用できるのですが、「LINE トーク」はプログラムをインストールする必要があります。
企業によっては、セキュリティの観点から、プログラムのインストールができないことも多々あるかと思います。そのような場合には、残念ながらLINEが使うことができません。
一方、「Facebook Messenger」をパソコンで利用する場合には、LINEのようにプログラムをインストールする必要がありません。ブラウザを利用し、Facebookのホームページにアクセスすれば、すぐに利用することができます。
私生活で既にFacebook やLINE を使っている方で一番気になることは、仕事に関係する方との「友達」許可だと思います。
私生活で使用しているわけですから、ビジネス面の介入は避けたいところと思う人も多いと思います。
そんな場合は、Facebook Messenger、LINE トーク共に、「招待」を利用する方法があります。
この「招待」を使うことで、「友達」になっていなくてもグループのトークをすることができますので、「営業1課」「開発2部」といったグループで使い分けると安心です。
それでも気になる方のために、ChatWorkがオススメ。
どうしても私生活で利用しているアプリなどでは、公私混同を避けたいと思っている方が多いと思います。
やはりFacebook やLINE は、使いたくないという方のために、ChatWorkがオススメです。
このChatWorkは、スマートフォンでも、パソコンでも利用することができます。
パソコンの場合は、Facebook と同じようにブラウザを利用して、ChatWorkのホームページにアクセスすれば使うことができます。
なんといっても、ChatWorkの特徴はビジネスだの活用に特化していることです。
チャットや音声通話、ビデオ通話はもとより、ファイルの共有とタスク管理もすることができます。
例えば、「Aさんに見積書の金額を聞く」「その後、捺印して発送する」といった一連の流れがあった場合、ChatWorkのタスク管理では、このひとつひとつを記録し管理することができますので、やり忘れなどがなくなり業務効率化を図ることができます。
また、ファイルの共有機能を使えば、表計算ファイルなどといったビジネス資料のやり取りも可能な上、アカウントごとに管理者側でコントロールできる機能も備わっていますので、情報漏えいにも安心して使うことができます。
まとめ
業務効率化ができるアプリをいくつかご紹介しました。まだまだビジネスで活用できるアプリは多々ありますが、今回ご紹介したアプリを手始めに使ってみるのは如何でしょうか。使って見ると、便利なところ、使い勝手の良くないところが見えてきますので、次の解決策を見いだすことができます。次回は、地図アプリなどをご紹介したいと思います。