AndroidはアプリDL数がiOSの2倍。しかし売上はiOSの方が75%上回る
アプリストアのデータ分析を行うApp AnnieがAndroidとiOSのアプリの比較に関して興味深いレポートを公開していました。
AndroidはアプリDL数がiOSより100%多いもののiOSは売上で75%上回る(GIGAZINE)
2013年にはiOSもGoogle Playのどちらも2013年時点ではダウンロード数はほぼ同数でしたが、2年後の2015年にはGoogle PlayはiOSの2倍のダウンロード数になりました。
しかし、収益に関して比較してみると上記のグラフの通り、2013年でGoogle Playとほぼ同数のダウンロード数であるiOSはGooglePlayに比べて70%も多い収益をあげているのです。さらに2年後の2015年は差はひらきそれは75%となっているのです。
その要因こそApp Annieのデータでは分析されてませんが、これはiOSの厳しい審査が影響をしているのかも知れません。
iOSの審査の厳しさはアプリ開発者にとって頭の痛い事柄の一つですが、その厳しさ故にアプリの質が保たれてることもまた事実です。結果的にユーザーの信頼へと繋がり、それがユーザー課金へと繋がっているのかも知れません。
これらのことは憶測にすぎませんが、現在はIOSでアプリをリリースをした方が収益に繋がりやすいということは間違いなさそうです。