Iotって面白い!大人も子供もはまる、モノのインターネット
■最近流行のIotって?
ここ数年、あちこちでIotと言う言葉を見かける様になりましたが皆様ご存知でしょうか。
Iotとは、Internet of Thingsの略となります。
分かりやすく「モノのインターネット」とも呼ばれています。
言葉だけを聞いても、ピンと来ない方も多いかもしれませんね。
例えばご自宅のTVでYoutubeを見たり、レンタルビデオの有料番組をネットで購入したりしていませんか?
それも立派なIotの一種なのです。
またインターネットを通じた監視カメラやデジカメも出回っていますが、これもIotと言えましょう。
これまでは、インターネットへ接続するツールと言えばPCやスマホ、タブレットでした。
しかしネット接続出来るツールやガジェットの範囲がぐんぐんと広がって来ており、今や私達の周囲にある様々な「モノ」がインターネット接続出来る様に変わってきています。
■モノづくりと、ITの融合
モノとITの融合がIotですが、素敵な例としてはNellcoが開発中の粘土のIotおもちゃがあります。
このおもちゃには無限の可能性と、誰もが簡単に製作者になれる楽しさがあります。
Iotデバイスを粘土でくるんで作り上げていくのですから、形は作り手の自由自在。
粘土で怪獣を作って、目を光らせたり。
お人形を作って、とことこお散歩させたり。
車を作って走らせる事だって出来るでしょう。
販売ターゲット層は子供だそうですが、いえいえ、大人だって是非とも作ってみたいですよね。
■子ども向け?大人だって欲しくなるIotおもちゃ
現在、ロボットや、スマホで操作出来るおもちゃ等、昔からあるタイプのおもちゃにIotが搭載されたものが生まれ始めています。
なかでも、クラウドファンディング上での支援が終了し、いよいよ発売されるMabeee(マビー)は要チェックです。
乾電池型のIotですので、乾電池で動かすタイプのおもちゃであれば様々なおもちゃに搭載可能です。
例えば電車のおもちゃに搭載すれば、電車をスマホ等で自由自在に操れるのです。
これはかつて子供だった、今の大人達も欲しくなること間違いありませんね!
また、au未来研究所が提供する「ままデジ」もかつて子供だった大人達ごと惹き込む魅力があります。
現在プロトタイプの段階だそうですが、センサ入りのおもちゃの野菜や肉を切って焼けば、タブレットからジュウジュウと焼ける音がしたり、湯気が再現される仕組みとなっています。
実際発売された暁には、恐らく今の少女達だけではなく、かつて少女だった大人の女性の多くがときめく事でしょう。
そして同じくau未来研究所が提供している「電玉」も忘れるなかれ。
これは、昔ながらのけん玉にIotを搭載し、オンラインで見知らぬ海外のプレイヤーとの熱いバトルを交わす事だって可能です。
もちろん自分の努力の記録を日々つける事だって出来ますので、後から自分の成長を振り返る事も出来ます。
■実生活に基づくIot歯磨きと、Iotの今後
サンスターは、2016年4月に歯ブラシに搭載するIot製品G・U・MPLAYを発表しました。
こちらは歯ブラシとスマホが連動される仕組みになっており、正しい歯磨きが出来ているかの採点が行えます。
また、ギターやピアノなど好きな楽器を選んで歯磨きに合わせた演奏が奏でられます。
歯磨きに飽きてしまいそうな子供たち向けには、ばい菌をモデルにしたモンスターと歯ブラシで戦う様なゲームも可能です。
今回紹介した製品はIotのほんの一部です。
恐らく、今後も益々生活に密着した従来の製品のIot化が進んでいく事でしょう。
私達の生活にIotが根付いていけば、SF映画や漫画に出てきた夢の道具も、そう遠くない未来に実現するのかもしれませんね。