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Android開発でも無視できない!Google Playでリジェクトされるアプリとはこんなアプリ

Android審査は事後審査なので公開したからといって安心できない

「AndroidアプリはiPhoneアプリに比べて、審査がないから公開が楽」こう考えている方も多いようですが、実はAndroidアプリにも審査はきちんとあります。iPhoneのように事前審査があってその審査でリジェクトされるとそもそもアプリが登録できないというわけではありません。問題のあるアプリが登録されていないかどうか、公開後にGoogle側が自動でちゃんと事後審査を行っているのです。

しかも事前予告なしにアプリがリジェクトされることもあり、リジェクトが多い場合には登録用のアカウントそのものが抹消されてしまう場合もあるのです。アカウントが抹消されればとうぜん、そのアカウントで登録していた他のアプリもすべてダウンロード出来ない状態になります。つまりそれまでダウンロードしてくれていたユーザーに対して迷惑をかけるという事態が起きますので、ブランドイメージなどが傷ついたりする場合もあるでしょう。

iPhoneの場合には公開前に問題をすべてチェックして潰してユーザーにリリースできますが、Androidではすでにユーザーに認知・ダウンロードされた後にリジェクトの可能性があるということなので、この点iPhoneよりリスクがあると言えるでしょう。Androidは審査が楽!と単純に考えている企業のアプリ担当者の方は、この点で認識を改める必要があるかもしれません。

Androidアプリリジェクトを避けるために目を通すべきグーグルの公式ドキュメント

では、Androidアプリのリジェクトは具体的にどんな場合にリジェクトされるのでしょうか。このことを知るのに一番いいのは、ネットなどの噂にあれこれ惑わされずに、ストレートにグーグルの公式ドキュメントをきちんと参照することです。
Google Playデベロッパー ポリシー センター 「制限されているコンテンツ」

これによりますと、下記のようなアプリに注意が促されています。

■露骨な性的コンテンツ
露骨な性描写や公序良俗に反するような性表現はNG

■児童を危険にさらす行為
児童の性的虐待画像に対してはGoogleは非常に厳しい態度をとっており、ゼロトレランス ポリシーを採用しています。ゼロトレランス ポリシーはTolerance (寛容)が一切Zero (皆無)といことで、こうしたアプリは問答無用でリジェクト

■暴力
過度な暴力や爆弾や武器の製造などの作成方法、自殺の方法の説明や自傷行為を助長するような表現はNG

■いじめや嫌がらせ
未成年へのいじめや特定の人に対して嫌がらせなどはNG

■悪意のある表現
人種、民族、宗教などの差別感情はNG

■配慮が求められる事象
自然災害、紛争、人の死などへの配慮を欠いたり、そうした事象を利用することはNG

■賭博行為
ユーザーが現金を獲得する賭けを可能にするアプリはもちろん、賭博サービスの宣広告を含むアプリも同様にNG

■違法行為
違反の例:
違法薬物の売買や、売買しなくてもゲームなどのコンテンツで、未成年による薬物、アルコール、タバコの使用や売買の描写することもNG

■ユーザー作成コンテンツ
いわゆるCGMのことで、掲示板などで公序良俗に反するようなやり取りが発生しないように、適切な
追加対策を取っていないアプリはNG

【まとめ】

いかがでしたか?iPhoneと違ってAndroidは審査が楽!というわけでもなく、事後審査でリジェクトあり、なのである意味アイフォンよりも怖いのがAndroidアプリの公開なのです。Androidアプリの作成やGoogle Playの登録などに、自社だけで対応できない・・・という場合には、ぜひAndroidアプリ公開申請後のリジェクトに関するアトバイスももらえる開発会社を選びましょう。

 

 

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