農業IoTとは?→畑を“擬人化”してLINEで会話する


IoTもここまで来てます。

なんと畑と会話ができてしまう「畑bot」なるものが、日本オラクル から発表されていました。

仕組みそのものは単純です。Raspberry Pi3に土壌湿度センサーを接続することで、そのデータをSORACOM Airでクラウドに送信するというものです。さらにAPEXと呼ばれるクラウド・ネイティブアプリを開発するためのツールで作成したWebコンソールでも土壌センサーからのデータを見ることもできるようになっています。

と、ここままでもIoT利用としては目新しいものではないのですが、この畑botが畑botである所以はここからもう一歩踏み込んでいるからです。

上記動画の中で「これではあまりユーザーフレンドリーとは言えない」と、日本オラクル クラウド・テクノロジー事業統括 PaaS事業推進室 エバンジェリストの中嶋 一樹氏が話しているのですが、そのユーザーフレンドリーを引き出すために蓄積したデータを日本語で話しかけてオーダーを聞いてくれるbotを使って「畑を擬人化」したところが、畑botがフツーのIoTではないところです。

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畑の土壌データをSORACOM Airでクラウドでデータベース化しているのですが、そのデータにLINEで会話する感覚で話しかけることで、畑の大まかな水分量を確認できるようになっているのです。

データベースからの情報を会話形式で引き出すことができるのは、前述の日本オラクルの中嶋さんによれば近年急速に発展した自然言語処理技術の進歩のおかげだそうです。畑botでは、自然言語処理サービス「api.ai」を使用されているそうです、

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すでにIoTはあらゆる場所に徐々に浸透していっていることを感じます。この畑botのように一見すると無邪気なAIのように見えるのですが、その背後には、インターネット技術の進化の集積が垣間見えます。IoTはさらに使い易いものになっていくのではないでしょうか、爆発的にIoTが普及するのはもう目の前に来ていることをひしひしと感じます。


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